2020年9月に滞在した伊勢志摩にあるアマン系列の「アマネム」。
アフタヌーンティや素敵なディナー、そして朝食の様子をレポートしていきます。
アマネム(AMANEMU)のアフタヌーンティはサンクンテラスがお勧め
アフタヌーンティは、レセプションエリアの左手にある
バーラウンジで頂くことができます。(写真では手前の棟が該当)
アマネムでは、14時30分よりアフタヌーンティのサービスを
行っていますのでチェックインしてすぐに利用するのもよいと思います。
一人でしたので、ペアシートの存在に悩まされ座る席を悩んでいたところ、
外にある堀の「サンクンテラス」はどうかと案内してくれました。
最高です。一つのブースを独り占め、他の方に申し訳ないくらい。
日差しや風を考慮してか、皆屋内におられました。
天気も快晴で心地よい風、これは外で正解だったと思います。
「最高に天気の良い日に、アマネムのサンクンテラスを独り占めし
優雅にアフタヌーンティの時間を楽しむ。」
そんなシチュエーションが人生の中にあるってとても素敵です。
アフタヌーンティは、本来であればビュッフェ形式ですが、
2020年9月現在は時勢の影響によりプレートでの提供になっていますのでご注意ください。
飲み物は紅茶やコーヒーを選ぶことができます。
アマネム(AMANEMU)のディナーは「KANADE」のコース
アマネムのコース料理、とても気になっていたので今回は優雅にコースで頂きました。
ディナーは、混雑を避けるために予約制になっており、
今回はサーマルスプリング後に訪問したので20時からとなりました。
周りを見ていた限り、コースを頼んでいたのは私ぐらいだと思います。
皆「アラカルト」に「お酒」の組み合わせで頂いていたようです。
今回選んだのは「KANADE」のコース料理は全8品。
アマネムのディナーですが、もちろんアラカルトもありますし驚愕するほどの
お値段でもありませんので、安心していただけると思います。
中には賢島の方まで戻り食事をされる方もいるようですが
タクシー料金や時間を考えると逆に勿体ない気もします。
Appetiser:秋刀魚、焼き茄子の重ね
Soup:松茸と鱧小鍋仕立て
松茸のいい香りが食欲を引き立ててくれます。
Assorted Sashimi:本日のおすすめ4種
旬でぷりぷりです。白ワインにとても合うラインナップでした。
Fish:焼きかます
色々な味が隠れていて、季節を巡るような楽しみがありますよ。
Hot Dish:伊勢海老玉地蒸し
これ、とても濃厚で美味しかったです。一番のお気に入りです。
Meat:松坂牛のすきしゃぶ
松坂牛にキャビアと海老のアクセントが松坂牛の味を引き立ててくれます。
Rice:秋味、いくら釜炊きご飯
絶対に美味しいコンボですが、こちらの量が多く撃沈いたしました。
Dessert:黒胡麻ティラミス
ディナーコースの感想を一言でいうと、「量がとても多い」に尽きると思います。
ご飯の量が二人分はあったのではないかと思います。
スタッフの方から「量多いですよね?」と聞かれましたがどうやら確信犯のようです。
私でこれなので、細身のレディが食べた日には残すこと間違いなしです。
次回はアラカルトで攻めてみたいと思いました。
周りの方がコースではなく、アラカルトにしていたのはこのためかもしれません。
食後、少しの間身動きが取れずにソファーでぐったりしておりました。
しかし、このコースを選んだことによって
私はアマネム滞在において最高に楽しい、ひと時を過ごすことができました。
配膳を行っていただいたスタッフの方には大変感謝しています。
食後、ライトアップされたサンクンテラスで寒空の下しょうもない世間話に付き合ってくださいました。
すっかり、私の中の「アマネム」のイメージはその方の印象で固定されてしまいました。
しかし、次に訪問した時にはもう忘れられていることでしょう、ちょっと寂しい気もします。
コース料理の良いところは、スタッフの方と話す機会が増えることも大きいですね。
アマネム(AMANEMU)の朝食は和食2種、洋食2種から選択
朝食もアマネムにある唯一のダイニングレストランで頂きます。
勿論、時間等の指定もあり9時30分が一番人気でした。
私はサーマルスプリング後の10時からいただくことに。
和食は和箱朝食(4200円)、和膳(2800円)ですが、
一休.comの朝食付きプランの場合どちらでも選択することができます。
また、例によって「和箱朝食が凄い量」とのことで朝食べるとお昼まで
お腹いっぱいの状態との情報です。
実は選ぶ際にどっちがどっちかを忘れていたこともあり、
和膳(両少な目)を選んでしまいました。
ちなみに、洋食はアメリカンブレックファスト(4200円)と
コンチネンタルブレックファスト(2800円)がありますが、やはり和食の方が人気のようです。
次は是非「和箱朝食」を挑戦してみたいと思います。
和膳は量的に全く問題ありませんでした。(丁度良いぐらいでした)
朝から大満足です、とてもおいしかったです。
アマネム(AMANEMU)のインルームダイニング
今回は利用することはありませんでしたが、お部屋におこもりをされる方も
結構いらっしゃるそうで、そういった方々はよくインルームダイニングをご利用になるそうです。
作っている場所は同じダイニングになるのでメニューに大きな差はありませんが、
客室にあった一部のメニュー表を載せておきたいと思います。
朝食のアラカルトメニュー
朝食のセットメニュー。
オールデイの一部アラカルト。
アマネム(AMANEMU)での食事まとめ
いかがでしたでしょうか。
味もさることながら、量もなかなかのものがあります。
「宿泊客にお腹いっぱい食べてもらいたい」そんな想いを感じました。
自信が無ければ、注文時に量を聞いたり調整してもらったりするのが良いかもしれません。
雰囲気も料理も、アマネムでいただくのですからどれも素晴らしいものになると思います。
アマネムは外資系の血筋を継いでいるもののどこか日本の旅館のような
印象を受けまた、そんな気分にさせてくれる不思議なところです。
ディナーで遅いシフトだったにも関わらず、配膳を行ってくださった方が
わざわざチェックアウト時に見送りに来てくれました。
ホテル滞在で最高のチェックアウト体験が出来ました。
こんなことされたら、また来たくなるに決まっています。
最高の場所で、楽しいひと時を過ごしてください。
アマネムの今回の予約は「一休.com」がお勧め
「一休.com」より行いました。
アマネムは最高級のホテルですので中々旅行系予約サイトに載っていません。
「一休.com」では高級ホテルも扱っているのでアマネムも例外なく掲載されています。
さらに一休独自の割引が適用されたり、朝食付きプラン、ポイント倍プランなど多彩です。
今回はGoToトラベルキャンペーンが対象外でしたが、それでも割引が適用され
さらにソラスイートへのアップグレードがついていたので利用させていただきました。
宿泊者が気になる「宿泊実績」も一休などから予約してもしっかりヒストリーに残るようです。
是非、「一休.com」からの予約をお勧めしたいと思います。
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