アマネム(AMANEMU)ソラスイート滞在記!知っておくと楽しくなるアマネム滞在

初となるアマン系列のホテル「アマネム」滞在レポートです。
一人旅で9月に滞在させていただきました。

アマネムとは

元々は「ネムの里」としてYAMAHAが保有していた土地を
三井不動産が引継ぎ、外資系ホテルのAMANをこの地に誘致、
「ネム」の名を継承し「アマネム」が誕生しました。

賢島駅からアマネムへの送迎は無料

アマネムの最寄り駅は「賢島」。
名古屋から伊勢志摩ライナーで約2時間。

更に「賢島」駅からタクシーやアマネムの送迎車を利用し約20分。

アマネムでは無料で送迎をしてもらうことができますので
今回は事前に連絡し迎え時間などを伝え利用しました。

待ち合わせの時間に「AMANEMU」のカードを持った
運転手さんが待っていてくれます。

合流後は荷物を持ってくれて、車へ案内してくれます。
送迎車は「レクサス」、同タイプの車を複数保有しているようです。

社内は広々としており、「ミネラルウォーター」と「おしぼり」のサービス。
モニターには世界中のAMANのホテルが映し出されていきます。

運転手さんも慣れているようで、地元のロケーションなどを道すがら案内してくれます。

アマネムの敷地に入るには、セキュリティゲートを通る必要があり
車に乗ったままで宿泊者情報や車の確認が行われます。

ここを超えると、いよいよアマネムの「パビリオン」です。

理想郷アマネムと現実世界の境界線「パビリオン」

パビリオンは、いわばプラットフォーム。
外から車でやってきて、アマネム敷地内を往来する「カート」に乗り換える場所です。

到着時はウェルカムドリンクの提供があるようですが、
時勢の影響により中止となっていました。

現在チェックインは客室で行われ、チェックアウトはレセプションで行います。
レセプションはパビリオンとは別の棟です。※上写真はレセプション。

アマネムは東京ドーム5つ分の敷地面積を保有しており、ホテル部分だけでも広大な広さがあります。

客室や主要施設が棟レベルで分かれています。
これだけの広さがあるゆえに、できることかと思います。

ここで車から、アマネム敷地内の必需品「カート」に乗り換えて
客室まで案内してもらいます。自室からどこに行くにもこのカートが必要になってきます。

カートはいたるところで待機しており、いつでもレセプションに連絡することで
即座に迎えに来てもらうことができます。事前に予定が分かる方は時間を指定することも可能です。

カートを降りて、部屋に入るまで見送り続けるのもアマネム流のようで素敵です。

アマネムの客室「ソラスイート」宿泊

今回はアップグレードプランで「ソラスイート」での滞在。

ソラスイートは「モリスイート」と「ナギスイート」の間になります。

モリとソラの違いは、眺望と値段です。
モリはガーデンビュー、ソラはガーデン+英虞湾。
もう一つ上のナギスイートは英虞湾を一望できます。

感想としては、眺望を割り切るなら「モリスイート」でも良いと思います。

バトラーボックスではなく、、部屋入り口にある椅子。

キーをドアの黒い部分にかざして入ります。

ケリー・ヒル氏の設計したデザインはとてもシンプルながら深みがあり
皇室の客間などの美しさに通じるものがあると思います。

寝室とリビングエリアで99㎡、さすがに広いです

テーブルにはウェルカムレターとフルーツ。

素敵なデザインの証明が際立ちます。ソラスイートは湾を眺められます

ベッドはキングサイズ、マットレスとの相性が〇。寝心地が最高です。

客室はベッドサイドが好きです。

デスクには地元の職人さんによる工芸品「組子」の箱やブックエンドがとってもおしゃれ。

ミニバーはアルコール以外は全て無料。
コーラ、ウーロン茶、カルピス、みかんジュース等。
中でも、みかんジュースは産地品のようで、スタッフの方お勧めです。

景観の妨げにならないように、コンパクトにまとまっている所がいいです。

バスルームのデザインがとても落ち着きがあって素敵です。

蛇口をひねると60度の温泉が流れてきますが、そのままは熱すぎますので
水で薄めるか自然に冷ますことになります。スタッフの方曰く、冷ました方が良いとのこと。
1-2時間前に湯張をして温度が下がってきたら浸かるのをお勧めします。

バスアメニティはAMAN独自のもの。ハーブ系のフレッシュな香りが
爽快感を与えてくれます。

レストルームは、ツインの洗面台が特徴的、シンメトリーはとても美しいですね。
女性ならドレッサーのある奥側がお勧め。

ヴァニティルーム。広々とした空間を使えるので便利です。

金庫やエコバッグ、虫除けスプレー等が引出しに収納されています。

バスローブはこれまでのホテルの中でも一番相性の良いものでした。
タオルは厚手の柔らかい質感、少し重く感じましたが
こちらも過去のホテルの中では上位に来る代物でした。

トイレはウォシュレット付き。

テラスは27㎡の広さがあり、ダイニングテーブルとデイベッド。

お風呂で温まった体をここでそよ風に充てて冷ますのが最高にお勧めです。

夜は満天の星空を楽しむことができます。虫よけスプレーなども用意されていました。

アマネムにある地元職人の技が詰まった工芸品

こちらはドアにかけることでターンダウンの有り・なしを示すもの。

ドアのキー、16番のお部屋でした。

ブックエンド

葛籠。

照明。

装飾品にもこだわりや統一感、ぬくもりがあります。

夜のターンダウン後のソラスイート内。ターンダウンは2回行われていた様子です。
サーマルスプリングやディナーなどで外出しているときに済ませてくれます。

アマネムの客室「ソラスイート」まとめ

客室の棟自体は、1棟を二つの客室で分けているイメージです。
ですので、他のホテル同様ふた部屋の人がテラスで話をしていると
お互い丸聞こえになりますので注意が必要です。

ただソラスイートのテラスは、英虞湾を眺望にもつ客室ですので
眼前が開け、抜けているのはとても気持ちがいいです。
最高の景色を見ながらシャンパンを飲み、語りたくなる気持ちはわかります。

またヴィラも天井の高さから得られる開放感も最高です。

他にもアマネムの良いとこがたくさんありますので、
改めて記事にて紹介していきたいと思います。

アマネムの良いところは、ギラギラ・わちゃわちゃしていない所。
静かな時間を贅沢に過ごせる場所、と言う印象でした。

アマネム滞在、とっても素敵です。

アマネムの今回の予約は「一休.com」がお勧め

予約は「一休.com」より行いました。

アマネムは最高級のホテルですので中々旅行系予約サイトに載っていません。
「一休.com」では高級ホテルも扱っているのでアマネムも例外なく掲載されています。

さらに一休独自の割引が適用されたり、朝食付きプラン、ポイント倍プランなど多彩。
公式サイトよりも安くお得に宿泊することができるうえに
「宿泊実績」もしっかりとアマンに記録される点も素晴らしいです。

一休.comでアマネムの情報を見てみる。

 

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