そこは都会にあるサンクチュアリ、「アマン東京」滞在に便利な宿泊ガイドをお届けしたいと思います。
アマン東京とは
東京の中心地、大手町にある外資系ラグジュアリーホテル。
アマンブランドでは初となる「シティ型ホテル」です。
客室数は84室で温水プールや温浴施設を有するスパ、フィットネスジムなどを完備。
レセプションエリアにあるアマン東京を印象付けるロビーガーデンがとても素敵です。
設計は故ケリー・ヒル氏のデザイン。
景色を阻害しないよう、建物や調度品などの調和性を取り入れたデザイン。
シンプルにそして特徴でもあるシンメトリーを取り入れ、より空間美を引き立てています。
アマン滞在時には是非、調度品や空間美にも着目してください。
アマン東京のチェックインは33階
ホテルの車寄せは1Fにあり、 人力車が出迎えてくれます。
実際に使っているもので、レセプションで予約をすることで観光利用ができます。
昼夜3名~5名ほどのヴァレーサービススタッフが
常駐しているあたりも流石と言えると思います。
コロナ対策の機材がちょっとあれですが、素敵です。
エレベーターへ案内され33階へ向かいますが、地上スタッフより33階スタッフに名前や人数が伝達されます。
「大手町タワー」の33階から上がアマン東京になっています。
33階にはレセプション、レストラン、ラウンジがありこの大空間が現れます。
※この構図の写真は34階のプールなどがあるフロアから撮ることができます。
エレベータを降りるとすぐにレセプション。
チェックインはテーブルで、おしぼりのサービス。
ウェルカムドリンクなどはアマネム同様、時勢の影響により
休止になっているものと思われます。
アマン東京を印象付けるモチーフの一つ。
季節ごとに変わるこのモチーフは、訪問するたびに楽しめる要素の一つになります。
丁寧な説明をしていただきます。今回は「キングタイプ」の客室から「プレミアルーム」への
アップグレードをしてくださいました。
アマン東京でアップグレードをしていただけるのは嬉しい気分になります。
コンシェルジュの方にエスコートされて客室へ。
アマン東京「プレミアルーム・キング」
広さの解放感と落ち着いたライティングが高級感を引き立てます。
今回は低層階となる35階の119号室にアサインいただきました。
客室内のエントランス。
眺望にはスカイツリーが見え、エントランスとバスルームのスペースが80㎡もある客室。
ケリー・ヒル氏設計の特徴でもあるシンメトリー設計。
左右にあるパネルインターフェースも、室内の照明、ブラインドの調整
電源もろもろとここでコントロールが可能です。
クローゼットもベッドの左右にシンメトリーで設計・配置されており、
一つのクローゼットにバスローブがひとつづつ、アマネムと同じものでした。
荷置きの下には浴衣がひとつづつ。
室内のモチーフも「和」を意識した空間美を大事にされています。
「プレミアルーム」には小さいながらもダイニングテーブルもあり、
窓側には寝転がってリラックスできるソファも。
冷蔵庫内の飲み物はアルコール以外すべて無料。
こちらの「アマンオリジナルドリンク」はウェルカムドリンクとして無料でいただけました。
お茶セットとネスプレッソ。
紅茶は「Ronnefeldt」というドイツの名品。
ウェルカムアメニティにブドウやポン菓子、おかきを頂きました。
アマネムにもこういったお菓子がありました。
ヴァニティルームもシンメトリーになっており、とても落ち着きがあります。
歯ブラシ、ヘアバンド、コットン、綿棒、櫛等々一通りは備わっているかと思います。
ドライヤーは「Bioprogramming」のレプロナイザー3D Plus。
とても高価なドライヤーで、女性の味方です!
バスタブのサイズはスイートルームと同じサイズで広々としています。
バスタブからもスカイツリーを眺めることができます。
シャワーも落ち着いた色調で統一されております。
アメニティはアマンオリジナルの物。
アマン東京(AMAN Tokyo)もアマネム(AMANEMU)も浴室が
玄武岩の落ち着いたグレーの色味と空間になっていてとても大好きです。
アマンのバスアメニティ(シャンプーやコンディション、ボディーソープ)は、
環境への配慮から容器を再利用しているとのことで、持ち帰りができないので注意しましょう。
正面には日本ビルディング、右手にはシャングリラや東京駅、
建設中で将来のブルガリ東京ホテル、左手にはマンダリンオリエンタル東京が
見えるという素晴らしい景観。
浴槽からは見えるスカイツリー。とてもリラックスできる空間です。
夜の顔もまたうっとり。
ぼーっと、貴重な時間を優雅に使うひと時が最高でした。
アマン東京「プレミアルーム・キング」のまとめ
客室名にこそ「スイート」の文字はありませんが他のホテルと比較したら
十分にスイートルームの要素は含んでいると思います。
広々としていて、和の和みがあり落ち着いた空間・・・とても居心地がいいです。
好きな音楽をかけて、机で作業をしふと正面を向くと夕闇に染まる東京が
一望でき、スポットライトに照らされたモチーフ達が際立ちます。
客室は東京の喧騒を忘れさせてくれる静けさに包まれており
自分だけの時間を過ごすのに最適な部屋でした。
今回は、デラックスキングを予約していたのですが、
アマン東京の恩情によってアップグレードを頂きました。
予約は「一休.com」の朝食付きプランを使っています。
一休からの予約でも「宿泊実績」はしっかり残るとのことですので、お得なプランがある一休を
利用しない手はないですよね。
<過去関連記事>
□アマン東京
・アマン東京(AMAN TOKYO)プレミアルーム・キング滞在記!大都会のサンクチュアリがここに
・アマン東京(AMAN TOKYO)滞在記!大人気のプールや温浴施設の紹介
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・アマン京都(AMAN KYOTO)滞在記!写真で楽しむ秋のアマン京都
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