北京国際空港には航空会社の運営するラウンジが多数あります。
プライオリティパスで利用できるラウンジも多く
今回、ターミナル3を利用しましたので訪問したラウンジをご紹介。
プライオリティパスとは
いろいろ便利なサービスと提供しましょう!というモットーを掲げている
Collinson Group傘下の空港ラウンジサービスを提供している会社
「プライオリティ・パス社」が発行しているラウンジカードです。
年会費を支払うことで入会もできますが、高額なクレジットカードには
無料で使用できる場合もあります。
北京国際空港は2つの区画に
「各航空会社のチェックインカウンターがあるエリア」と
「出国・保安検査場・ゲートのエリア」は連絡列車で結ばれています。
上図の中央の黄色い場所へ向かいます。
エスカレーターで降りるとそこはホームになっており
連絡用の列車が来るのでそれで移動します。
北京国際空港ターミナル3Eのプライオリティパスで入れるラウンジ
ANAとJALが出発するターミナル3の「Eフロア」にあるプライオリティパスで入れるラウンジです。
・Air China Business Class Lounge
・Air China First Class Lounge
・BGS Premier Lounge
・Business Travelers Lounge
中でも、航空会社のAir Chinaが運営する二つのラウンジがお勧めとなります。
ビジネスとファーストの両方にプライオリティパスで入れます。
私が訪問した際にはファーストクラスラウンジの方が空いていました。
プライオリティパスで入れるラウンジAir China Business Class Lounge
スターアライアンスの「Air China」が運営するビジネスラウンジへ。
スターアライアンスゴールド会員、つまるところSFC保持者、
またはラウンジ利用が可能なクラスを利用することでも
入ることができるラウンジですが、プライオリティパスでも入れます。
今回はJALを利用したためJALの搭乗券とプライオリティパスを持ち訪問。
Air China Business Class Loungeの場所
ターミナル3では、手荷物検査場を出て右手に進んでいきます。
ラウンジは上の階にあるのでスターバックスが見えてきたら上を見てみましょう。
このエスカレーターで上がると行くことができます。
プライオリティパスでの入場
プライオリティパスで入る場合は正面のAir Chinaのカウンターではなく
その右にひっそりとある、小さなテーブルで対応されます。
搭乗券とプライオリティパスを見せ、サインをすると入ることができます。
・搭乗券とプライオリティパス見せる
・サインを求められるのでサインをする
・「搭乗時間の案内はしていないから気を付けてね」と言われる
このプライオリティパスを使った受付は世界共通な気がします。
ビジネスクラスラウンジ内
広い空間があります、が……
この広さがあってもラウンジ内は混雑しています。
地図を逆さにしていますが、全体図はこんな配置になっています。
お菓子、フルーツ、ドリンク。
点心系も充実しています。
料理はラウンジを入って左手奥の方がDining Areaになっており
食事をとることができます。
料理は点心~パスタまで広いバリエーションがあり、困ることも無いと思います。
飲み物も、ソフトドリンクからアルコールまで揃っています。
こちらのラウンジは、タイミングによっては混雑により入れない場合もありますので
早めに来られることをお勧めします。
プライオリティパスで入れるラウンジAir China First Class Lounge
今回ご紹介するもう一つのラウンジ。
Air Chinaが運営するファーストクラスラウンジです。
こちらのラウンジもスターアライアンスゴールド会員、SFC保持者でも
入ることができますが、プライオリティパスでも入ることができます。
今回はプライオリティパスで入りました。
前記で訪問したビジネスラウンジよりも格は上となりますが
同じプライオリティパスで入れるという不思議です。
こちらの方がどう見ても良いと思うのですが……謎です。
Air China First Class Loungeの場所
ターミナル3では、手荷物検査場を出てビジネスクラスラウンジとは逆の
左手に進んでいきます。
左手に歩いていくと看板が見えてきます。
ラウンジはビジネスクラスラウンジと同様に上の階にあります。
エスカレーターで上へあがるとラウンジがあります。
プライオリティパスでの入場
ビジネスクラスラウンジでは専用のカウンターが設置されていましたが
ファーストクラスラウンジでは、他のラウンジ利用者と共同でメインの
カウンターで受付をしてもらいます。
ここでも、搭乗券とプライオリティパスを見せ、サインをすることで
入ることができます。
搭乗券とプライオリティパスを見せ、サインをすると入ることができます。
Air China First Class Lounge内
ビジネスクラスラウンジと同じぐらいの広い空間があります。
しかし、こちらはほとんど空席です。
同じプライオリティパスで入れるのであれば、
こちらを利用するほうが良いと思います。
料理は入り口を入って右手奥の方がDining Areaになっていて
食事をとることができます。
飲み物も、ソフトドリンクからアルコールまで揃っています。
食事もこちらの方が種類も多く、ファーストクラスラウンジを
利用することをお勧めします。
どうしてビジネスクラスラウンジの方が混雑しているのかは謎です。
ご覧いただけるとわかるように広いスペースを挟んだ対岸が
ビジネスクラスラウンジになっています。
北京国際空港ターミナル3のプライオリティパスで入れるラウンジまとめ
海外でこそ本領を発揮するプライオリティパス。
場所によっては、今回のように航空会社が運営するラウンジを
利用できる事もあり、エコノミークラス、航空会社のステータスが
無い場合、LCC利用の場合には大変便利なカードであると言えます。
上手く活用して上質な旅を楽しんでください。