アマン京都宿泊時に利用したパビリオンでのディナー、朝食の紹介と
インルームダイニングのメニューをご紹介します。
アマン京都(AMAN KYOTO)の食事について
アマン京都の食事は大きく3つの方法で楽しむことができます。
①「ザ・リビング パビリオン」で頂けるディナー22,000円(税・サ込)のコース。
②日本料理「鷹庵」で頂けるディナー38,000円(税・サ込)~。
③「インルームダイニング」サービス。
今回は①の「ザ・リビングパビリオン」で創作料理ディナーを頂きました。
京都市内に出て「京の味」を楽しむこともできますが
アマン京都の立地的には、一度落ち着くと慌ただしく外に出ることも無く
ホテル内で済ませる方が多いようです。
「アマン京都(AMAN KYOTO)」の「ザ・リビング パビリオン」ディナー
「Land to Table」のメニューは、季節ごとに京都の旬の食材に合わせて
変更されますので、季節ごとに異なる「食」を楽しむことができます。
まずはシェフからの「おもてなし」。
続いて、アミューズ ブーシュ
帆立貝と焼き茄子、香川産フレッシュキャビア、弓削牧場のカイエフレ。
甘鯛は百合根 酒粕と甘酒
鱗焼きがぱりぱりサクサクでとても印象的。
ここから日本酒ルートへ。京都のお酒「神蔵」。
山田牧場のラクレットのラビオリ。
出汁を掛けていただきます。
黒トリュフの豊かな香りがとても好きです。
選べるメインは「京都和牛フィレ」か「七谷鴨」。今回は鴨を選択。
日本酒「神蔵」とも相性良く、赤ワインでなくてよかったと思いました。
鱧と松茸のリゾピラフは最初はそのままでいただき、
二杯目はお茶漬けの要領で二度おいしく、香よし。
創作料理ですが、「和」の印象が色濃く感じました。
デザートは葡萄フロマージュブランローズマリー。
メインデザートには南山城産和紅茶、洋梨国産レモン。
ディナーの率直な感想。
京都の名産品を取りそろえた旬の食材、シェフの腕(人件費)、ホテル価格(税サ込)を考えれば
22,000円は納得できるかと思います。※ドリンクは別料金。
ただ「創作料理・イノベーション」系は、人によって合う合わないが
明確に出ますので、何か大きな期待を抱いて行くと失敗するかもしれません。
「おもてなし」や「より上」を求められる方は
「鷹庵」や、みなさんの「京都行きつけのお店」の方がよいと思います。
「アマン京都(AMAN KYOTO)」の朝食はダイニングで「京都小箱」
朝早くにダイニングへ向かう景色がまた素晴らしく、パビリオンまでの道を楽しみます。
※写真はケリーヒル庭園
夜とはまた違った表情で迎えてくれます。
朝食は和・洋・ベジの3種類から選ぶことができ、今回は「和」を選択しました。
京都産の食材を使用した贅沢な朝食。
京都のお米、コシヒカリはビジターが朝食の予約時間に合わせて
炊き上げるためつやつやの状態でサーブされます。
朝食も勿論、京都の旬の食材を使用した料理ばかり。
アマン京都の「食」は滋賀県の旬の食材、名産の味を楽しむことができます。
海外スタッフが多い印象でしたが、みな笑顔がとても素敵で
気持ちのよい朝食の時間を過ごすことができました。
食後は天ヶ峰まで散策をお勧めします。
食後の運動、と言うわけではありませんがチェックイン時の光景と
朝の庭園の光景は変化しますので気持ちのいい散歩ができると思います。
「AMAN京都」のインルームダイニング
アマン京都でインルームダイニングを利用する人が少ないのか
あまりブログなどでも情報が無かったので載せておきます。
朝食は「京箱朝食」「ウェスタンブレックファスト」は6,600円。
オールデイメニューには、アマン京都サスティナブルハンバーガー5,300円等。
以前他のホテルでも紹介しましたが、迷ったら冠に「アマン京都」が
付くものをチョイスするのをお勧めします。
アマン京都限定で、ここでしか食べられませんので。
このようにアマン京都にも、もちろんインルームダイニングは存在します。
冬などの時期は外を運んできますのである程度冷めてしまうのは
致し方ないかと思いますが、冬の寒い時期など部屋から出たくない方にはお勧めです。
パビリオンで頂ける創作料理「Land to Table」のメニューが散見されますので
コースではなくアラカルトで創作料理を楽しみたい方にもお勧めです。
アマン京都は大丈夫でしたが、アマネムのディナーは凄まじい量だった…という記憶が定着しています。
「アマン京都(AMAN KYOTO)」の食事まとめ
食事は味もさることながら会話も大事です。
今回は一人での食事でしたので、地味なディナーになるところでした。
ところが「きき酒師を持つダイニングのお兄さん」に巡り合い
日本酒を注文してからは滋賀のお酒を色々教えていただき
楽しいディナーを過ごすことができました。
アマネムでもそうでしたが、輝く人(自分と相性のいい方)は必ずいらっしゃいます。
相方との会話も非常に重要ですが、ダイニングスタッフとのコミュニケーションも
お勧めしたいと思います。
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