アマン京都(AMAN KYOTO)滞在記!紅葉の時期に泊まるラグジュアリーホテル

念願の紅葉シーズン、アマン京都(AMAN京都)に滞在できましたので
まずは、客室やファシリティについてお伝えできればと思います。

アマンとは

アマンリゾーツは世界に展開しているラグジュアリーホテルチェーンです。
アマンを創業したインドネシアのホテル経営者ゼッカ氏により
タイに初めてのアマンホテルである「アマンプリ」が開設されました。

このアマン京都(AMAN KYOTO)は、旧紙屋川庭園を母体として故ケリーヒル氏によって設計。

アマンの宿泊料金は一泊10万円~20万前後と高額ですが
多くを望まない方にはそれに見合った体験ができるかと思います。

国内には「アマネム」「アマン東京」「アマン京都」があり
2023年に「アマンニセコ」が開業予定で「アマンレジデンス」も
間もなく日の目を見ることができそうです。

アマン京都(AMAN KYOTO)へのアクセス

アマン京都へは京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅から10分。
有料ですが送迎を手配することも可能で車種や利用人数によって異なり
京都駅~アマン京都までの送迎は¥52,130(税込手数料含)より。
関西国際空港~アマン京都の送迎は¥79,000(税込手数料含)からとなっています。

今回は紅葉観光をしたのちに北大路駅よりタクシーを利用。
10分ほどでAMAN京都へ―。

「アマン京都(AMAN KYOTO)」のチェックイン

アマンのゲートを通り過ぎ、メインゲート手前のセキュリティゲートで下車。

……の予定でしたが、チェックイン時は正門前の降車場が狭いため
訪問者のタクシーなどが折り返すまで後続車両が詰まりますので時間がかかります。

ゲートからメインゲートまで数十メートルの距離でしたのでタクシーを降りて歩きました。
荷物は京都駅からキャリーサービスで送ってしまいましたので手ぶら状態。

気づいた外国人スタッフが慌てて駆け寄ってきてくださり出迎えてくれました。
笑顔がとても素敵でした。

まずはチェックインを行うアライバル棟に案内されます。

よくブログなどに掲載している方のモチーフがあったので
「(これはここにあったのか…等と)」答え合わせを楽しんでいました。

ウェルカムハーブティとお菓子を頂きます。
簡単な説明を受けると、フロントスタッフが客室まで案内してくれます。

「アマン京都(AMAN KYOTO)」お部屋までの案内 

アマン京都の成り立ちや特徴、見所など
お庭や主要な建物を紹介しながらお部屋までの道のりを楽しみます。

朝食などを頂くダイニング棟「ザ・リビング パビリオン byアマン」。

こちらはSNSなどでよく見る光景ですが、さすが紅葉の時期。

ここを設計された故ケリーヒルさんの記念碑がすぐそばに。

「アマン京都(AMAN KYOTO)」 楓

今回のお部屋は2Fの「楓」にしました。
アップグレードも期待していましたが繁忙期、さすがにそれは高望みでした。

AMAN京都は「芒」「楢」「楓」「蛍」そして「鷹ケ峯」「鷲ヶ峰」があります。
今回は下から3番目のお部屋を公式サイトから予約。

「芒」は2階からの眺望に民家が見えてしまうこと、
「楢」は1階なので外から見えやすいことを考慮し「楓」に。

そういった面でプライバシー的に強固なのは、一番奥まったところにある「蛍」がお勧め。
とはいえ、シェードカーテンという必殺の設備がありますのでそれを使えば、
外からの視認はさえぎることができますので安心です。

キングサイズのベッドの横にあるコンパネがおしゃれ。

部屋に入るとひと際目に入る書斎。
アマネムやアマン東京には無い空間。京都ならではでしょうか。
掛け軸は酒井祐二氏、花器は寺田鉄平氏作瀬戸焼。

テーブルにはウェルカムスイーツのチョコレートやフルーツ。
支配人からのウェルカムレターが訪問者を出迎えてくれます。

客室までエスコートしてくださったフロントスタッフの方が客室内の説明もしてくださいました。

このバスルームからのショットがお勧めとのこと。
よくSNSなどでも拝見しますよね、ご宿泊の際には是非一枚。

こちらは「do not disturb」用のタグ。

ミニバーですが、どこのアマンも同じでソフトドリンクは無料、アルコール類は有料。

こちらの国内のアマンでよく見るソフトドリンク。
アマネムやアマン東京は無料でしたが、アマン京都は有料なのでご注意。

2014年のオーパスワンも置いてありましたが、お値段5万円より。
高いように見えて銀座などの高級レストランではもっと高額ですので
非常に良心的な値段設定と言えます。

カトラリー類は黒で統一されているのがおしゃれ。

ミニバー周りは他のホテルと変わりありませんが、置いてあるものが高価ですね。

クローゼットにはバスローブと半纏。こちらはSPA棟まで着ていくことができます。

引出しには温浴施設やSPAなどに役立つ小物入れ。こちらもお持ち帰りが可能です。

ナイトウェアに「浴衣」と「セパレート型」の両方が用意されているのはさすがです。

アマン東京と似ています。ケリーヒル氏特有のシンメトリーですね。

アマン京都のバスアメニティはお持ち帰りも可能。

ヒノキ風呂に浸かりながら窓を開けて外の風邪を入れると気持ちいいですよ。

湯船につけると、とってもいい香りが。

ドライヤーはレプロナイザー4D……ではなく何故かBaBylissというドライヤーに…。
もしかしたら盗難防止などの目的もあるのかもしれません。

MARVISの歯磨きセットはお初でした。

ヴァニティ―ルームはバスルームに隣接されており雪駄等が格納されていました。

素足で歩くAMAN京都の床暖房……最高です。

客室は故ケリーヒル氏設計で日本テイストを揃えていることから
アマン京都、アマネム、アマン東京と大きな差はありません。

広さで言えばアマン京都の平均は60㎡ですので少し狭めと言えるかと思います。

またアマン京都の客室もスイートやパビリオンを除くと
芒・楢・楓・蛍と景観は違うものの客室の広さは同じ60㎡です。

天然温泉を有するアマン京都のSPA

庭園の散策などを楽しんだ後は天然温泉へ。
客室にあるバスローブと半纏を羽織ってSPA棟へ行くことができます。
アマネムと同じ感じですが、秋は涼しいのでやはり冬は寒そうです。

Aman Kyoto - Aman Spa

※写真は公式サイトより

AMAN京都には天然温泉の露天風呂があり、宿泊者は無料で利用することができます。
客室のお風呂は普通のお湯ですので、是非温泉の利用をお勧めします。
繁忙期には予約をされたほうが良いですね。

今回は18hに予約を取ることができ、貸し切りの状態で使用することができました。

更衣室はこじんまりとした造り。アマネムやアマン東京の方が広さはあります。
アメニティ等も一式揃っていますので手ぶらでの利用が可能です。

ドライヤーは、安定のレプロナイザー4D。

お風呂は内風呂と露天風呂に分かれていて、露天風呂のドアが分かりづらく
気づかない方もいらっしゃるようですのでご注意を。

寒い季節と露天風呂は相性が最高です。
サウナはありませんが、洗い場が3か所、タオルやミネラルウォーターなども浴室内に。

秋冬は、部屋までの道のりが火照った体をクールダウンさせてくれてとても気持ちいいです。

夜景もライトアップされ、お風呂上りにこの景色を楽しむことができます。

写真に夢中になりすぎると湯冷めしてしまいますのでご注意を。

アマン京都(AMAN KYOTO)客室とファシリティのまとめ

アマン東京やアマネムとは違った雰囲気を持ち
それは母体が「庭園」であることも大きい理由の一つだと思います。

アマン京都は「日本庭園に泊まる」というフレーズがぴったりかもしれません。
景観に溶け込むように佇む客室棟もいい味を出しています。

一歩客室から出れば、そこは日本庭園。
部屋にこもらず散策を楽しんで頂きたいです。

庭園を母体にしている為、大きな石畳が多く「スニーカー」は必須ですので
持参又は装備していきましょう。

アマン京都(AMAN KYOTO)の予約は一休.comより

国内のアマンの予約は、公式サイトと一休.comからの予約がお勧めです。
それぞれに特典が付いており、一休.comからはポイント利用などで
公式サイトよりも安く泊まることも可能です。

一休.comからの予約でも宿泊実績はしっかりとつきますので安心して利用ができます。
一度覗いてみてはいかがでしょうか。

一休.comでアマン京都のプランを見てみる

 

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