日本国内にある「AMAN東京」「AMAN京都」「AMANEMU」を宿泊体験をもとに比較。
これから宿泊を考えているみなさんの参考になってくれればと思います。
東京・京都・伊勢志摩
国内にあるAMANは、どこのホテルに宿泊しても”アマンらしさ”を体感できますが
それは設計が同じケリーヒル氏であることも大きな要因だと思います。
ここでは人や料理、立地等様々な角度から見ていきたいと思います。
AMAN東京 | AMAN京都 | AMANEMU | |
①アクセス | ◎抜群のアクセス | 〇中心部から離れている | △遠い |
②観光 | 〇東京観光 | ◎京都観光 | 〇伊勢志摩観光 |
③旅行気分 | △都心の為旅行感覚は少ない | △観光地 | ✕静かなロケーション |
④ファシリティ | 〇プールや温浴施設 | △ジム・プール無、温泉有 | ◎サーマルスプリング・プール |
⑤景観 | ◎大都会 | ◎庭園 | ◎英虞湾 |
⑥お勧め時期 | 通年 | 夏・秋 | 夏・秋 |
⑦料理 | 〇イタリア・鮨 | △創作・〇日本料理(鷹庵) | ◎日本料理 |
⑧費用 | 安い | 高い | 少し高い |
⑨雰囲気 | 洗練 | 静寂 | 癒し |
AMANは不思議と男性より女性の方が宿泊願望が強い印象を受けますが
人気なのは「AMAN東京」と「AMANEMU」、次いでAMAN京都と”らしさ”を感じます。
①アクセス
・AMAN東京
AMAN東京は大手町にあり、東京駅からのアクセスが抜群です。
・AMAN京都
AMAN京都は京都洛北にあり、京都駅から30分程かかります。
・AMANEMU
AMANEMUは名古屋からおよそ2時間30分かかり、東京からだとかなりの時間を要します。
※フライトのアクセスも良くなく、名古屋セントレア空港は夜着、早朝発と非常に使い勝手が悪く
前泊をするか、新幹線を使う手になります。
賢島駅からは送迎を利用することができ大変便利です。
セントレアからヘリコプターという手もありますが、25分かかります。
②観光
・AMAN東京は都心部へどこにでもアクセスが容易です。
・AMAN京都は近隣に金閣寺がありますが、それ以外へは車などで出る必要があります。
・AMANEMUは伊勢などを通過しますが、賢島自体が観光地ではなくゴルフ場ばかり。
AMAN京都・AMANEMUはホテルに入ったら「ひきこもる」のが一番良いと思います。
人により異なりますが、私はAMANに泊まるなら外に出ず「ホテルを楽しむ」ことをお勧めします。
③旅行気分
・AMAN東京は、地方から宿泊に来る人を除き東京の人が宿泊する分には観光気分は無く
「ご褒美ステイ」であったり、「リフレッシュ」がメインになると思います。
・AMAN京都は、京都の町自体が旅行気分を感じさせてくれ
AMANへの宿泊がさらに上質な旅へと昇華してくれます。
・AMANEMUは、至るまでが時間を要す為に”遠くまで来た”という旅行気分を味わえると思います。
④ファシリティ
・AMAN東京は「プール」が人気ですが、「ロビー」「温浴施設」もお勧めです。
・AMAN京都は「プール・ジム」は無く「天然温泉」があり「ホテル自体が庭園にある」という環境です。
・AMANEMUは「サーマルスプリング」を初め「プール」「ジム」とすべての機能を有しています。
SPAトリートメントはいづれのホテルにもあります。
⑤景観
・AMAN東京は大都会東京を眼下に見ることができ、その夜景はとてもロマンティック。
・AMAN京都は四季により紅葉や雪景色・深緑と見ごたえのある庭園を楽しむことができます。
・AMANEMUは英虞湾を一望でき、ゆったりとした時間を体感できると思います。
⑥お勧め時期
・AMAN東京は四季を問わずいつでも同じ満足を得られる点が強みです。
・AMAN京都は庭園の見ごろに合わせて秋・夏・冬とお勧めです。
・AMANEMUはファシリティがフルに使える夏や、サーマルスプリングが気持ちよい秋がお勧め。
⑦料理
・料理については、庶民舌なのでお察しください。京都・AMANEMUでは日本料理がお勧めです。
⑧費用
AMANに宿泊する人は、費用を気にしない人が多いのではないでしょうか。
初めて、思い切って宿泊する方も”達成感”で満足されている方が多い印象です。
むしろ世界中のAMANを渡り歩いている常連さんの方が
他での宿泊体験と費用感に対してシビアな目を持たれている印象です。
⑨雰囲気
・AMAN東京は仕事ができる人たちが宿泊するような「洗練」のイメージ。
・AMAN京都は和の美を感じることができる「静寂」につつまれた場所。
・AMANEMUは日頃の疲れから解放され「癒し」を体感できる場所。
AMANを満喫するために
初めてAMANに行く方は「高額な費用」に「特別感」を求めがちです。
「何かを求める」事はせず、ありのままを楽しむことをお勧めします。
想像を超えた予想だにしないサプライズや「神扱い」をされる事もありません。
海外スタッフも多く、日本人でさえ難しい”おもてなし”以上のものを求めても何も出てきません。
むしろ、一生懸命に輝いているスタッフの笑顔や姿。
AMANというホテル自体を存分に味わってほしいと思います。
「アマンホテル比較(国内)」まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆様のホテル選びに一役買うことができたのなら幸いです。
某サイトの口コミではスタッフについて色々かかれていたりもしましたが、
実際に宿泊してみて私は特にそこを問題と感じたことはありませんでした。
その時の対応してくださるスタッフも状況も異なるので、「めぐり合わせ」という物はあると思います。
私のおすすめ順位は「アマン京都(紅葉)>AMANEMU>アマン東京」です。
※一番最初に宿泊したのは「AMANEMU」でした。
アナタだけのAMANライフを楽しんでください。
■過去記事
・アマン東京(AMAN TOKYO)プレミアルーム・キング滞在記!大都会のサンクチュアリがここに
・アマネム(AMANEMU)ソラスイート滞在記!伊勢志摩を満喫できる宿
・アマン京都(AMAN KYOTO)滞在記!写真で楽しむ秋のアマン京都
■予約サイト
・アマン東京のプランを「一休.com」で見てみる
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