軽井沢のブティックホテル「Hotel Wellies」滞在記!日本にいながらイギリスを体験できるホテル

軽井沢にあるイギリス人オーナーが経営するブティックホテルに滞在した時の
レポートをお届けします。

Wellies Hotelとは

中軽井沢にあるイギリス人オーナーの「クリス」氏が経営する
ブティックホテルで、ホテルの中はイギリスのB&Bを再現した素敵なホテルです。

場所は、中軽井沢駅から徒歩15分ほど。
事前に連絡すると車での送迎も行ってくれます。

電車を利用する場合には、軽井沢駅から「しなの鉄道」を利用して1駅です。
しなの鉄道は本数が少ないのであらかじめ時刻を調べて行くことをお勧めします。

建物は中軽井沢駅から徒歩10から15分ほど。民家が集まっているエリアにあります。
上記写真の奥に進むとレセプションの看板が見えてきます。

細い通路を奥に進みます。

冬の暖炉で使用する薪燃料が積まれています。

hotel Welliesのチェックイン

レセプションへの道すがら、オーナーとチェックアウト客に遭遇。
これから駅に送るようで5~7分座って待っててとのこと。

ラフい。むしろ海外っぽい、嫌いじゃないです。
のんびり写メを取りながら待たせていただきました。

イギリスの方ですが、日本語も堪能ですので
コミュニケーションで困ることは無いと思います。

逆に変に英語を使うと、マシンガントークでハチの巣にされると思います。

チェックイン待ちに使用したラウンジは後述させていただきます。
チェックインを終え、予約した客室へ案内頂きます。

Hotel Welliesの客室「208 St MountainView Double」

今回は浅間山を眺望に持つ「208 St MountainView Double」を予約しました。
ここのホテルの特徴は、調度品や壁紙をイギリスから買い付けており
本場のものを味わうことができます。

今回は蝶柄の壁紙の部屋を選択しました。
他にもいろいろな壁紙の部屋がありますので、
毎回滞在する部屋を変えることで楽しむことができます。

小さな客室ですが、普通のバス・トイレ付。
暖房も効いていていて冬でも安心。

クローゼットには、スリッパやルームウェアも用意。
紅茶もしっかりと用意されています。

何の変哲もない部屋ですが、壁紙のせいで日本らしさを感じません。
しかし、外を見ると日本の民家があり、、という不思議な感じです。

紅茶は「Janat」と「TWININGS」が置かれていました。
後者があるあたりがいいですね。

次に宿泊するときは、花の壁紙の部屋もよさそうです。

Hotel Welliesのラウンジでウェルカムティ

ここのHotelの見どころは、暖炉やバーのあるラウンジです。

イギリスで泊まったB&Bでもこのようにバーがありました。
コーンウォールに訪問した時の「AVALON」を思い出します。

<過去記事「イギリスの田舎村「ティンタジェル」の宿「AVALON」宿泊レポート!」>

こちらでは、ウェルカムティを頂けますのでゆったりと火を眺めながらいただきます。

紅茶と小さな菓子。
三段トレーを期待された方、すいません。

不思議とこれがよりイギリスっぽさを醸し出して、これがいいんです。

ラウンジ内のあちこちを散策します。

小物もとても素敵です。

日本にいるのに不思議な感じがします。

すでにこのHotelを気に入り始めています。

レコードもかけてもらえて、とってもリラックスした時間を過ごすことができました。

Hotel Wellies のディナー

ディナーの時間は18時~19時の間で選ぶことができます。
英国式の4つのディナーコース。一人3,800円からとB&B並みの料金。

今回は宿泊プランについていました。

・自家製スモークサーモンと豚肉のパテ
・アメーラトマト使用のサラダ
・イングリッシュ風ビーフシチュー&ヨークシャープディング
・ルバーブ&アップの焼き菓子

肉が食べられない方はフィッシュアンドチップスに変えてくれたりします。
21時までならルームサービスでも作ってもらえるようです。

スモークサーモンにはウィスキーのスプレーを一振り。

豚肉のパテがパンと相性良くおかわりまで。

ヨークシャープディングは想像していたものと異なりましたが
塩気があり、とてもおいしくこちらもお代わり。

ルバーブはイギリスならではのデザート。
美味しくいただけました。

バーは23時まで(ラストオーダーは22時45分)空いています。
お勧めはビタービール。といいたいところですが、さすがにありませんでした。

オーナーの勧めはイギリス風手作りビールの「インディア・ペールエール」。

二杯目にいただいたのはヒューガルデン。
ベルギービール、飲みやすいビールですので結構メジャーだと思います。

オーナーの気配りでいろいろトークまでさせていただいて楽しかったです。

Hotel Welliesの朝食は本場の「イングリッシュブレックファスト」

朝食の時間は8時30分から。

トーストと飲み物はコーヒーか紅茶。
本場スタイルで行くなら、紅茶に砂糖とミルクをたっぷり。

オーソドックスなイングリッシュブレックファースト。
オーソドックスなものが日本ではなかなか食べられるお店がありませんので貴重です。

ちゃんと噂のブラックプディングもあり、日本人サイズになっています。
エッグベネディクトのほかにパンもついてきますので、おなか一杯になります。

エッグベネディクトの卵は、オーナーやほかの宿泊客と一緒に
鶏の飼育小屋へ行き拾ってきます。
※もちろん、嫌な方は断ることもできます。

体験としてはとても面白いと思います。
食事中にチェックアウト後の送迎について確認をしてくれます。

星野エリアか中軽井沢駅まで無料で送迎してくれます。

Hotel Wellies のまとめ

日本にいながら、海外の雰囲気を味わえるところです。
ホテル自体や客室、調度品、ラウンジ。
コーンウォールで体験した田舎のホテルを彷彿とさせます。

トリップアドバイザーの評価も高く、客層も海外の方が多い印象です。

身近にこんな場所があったなんて知りませんでしたが、
また、利用させていただきたいと思います。

大きいワンちゃん(プードル?)がいるので、犬が苦手な方には厳しいかもしれません。

中軽井沢駅から歩いてくる方でコンビニを利用される方は「ローソン中軽井沢駅前店」が
防衛ラインとなりますので、そこに立ち寄りましょう。そこを過ぎるとホテルまで
コンビニはありません。

同様に、祝日もレストラン系が軒並み休みになっていますので
ホテルのディナーを付けるか、車などで来ることをお勧めします。

今回の予約は楽天トラベルより行っています↓

 

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!