イギリスの田舎村「ティンタジェル」の宿「AVALON」宿泊レポート!

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サウス・ウェスト・イングランドのコーンウォールにある村
ティンタジェルを訪問した際に宿泊した宿をご紹介します。
村の中でも高評価のB&B「AVALON」に宿泊。

AVALONについて

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傷ついたアーサー王が最後に向かう安息の地「AVALON」
きっとそんな宿にしたいと思ったオーナーの心意気を感じます。

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宿の場所は村の中心にあり、ティンタジェル城まで徒歩圏内の宿です。
口コミでの評判もよく値段もリーズナブルです。

チェックインとお部屋

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早速チェックイン、しかし普段のホテルで聞きなれた会話と
異なり知らない単語が次から次へ。
中学生レベルの英語力では理解に及びません。

しかし、オーナーが「察して」くれ可能な限り分かりやすい
英語で説明してくれました。

こちらのお宿のチェックインは15hから。
チェックアウトは10h30m。
食事ができる宿内のレストランではイブニングメニューを
18h~20hの間で楽しむことができます。

この村には数は多くありませんが、レストランやBARがあるので
そちらを利用してもよいと思います。
朝食は3つの時間から選択することができます。

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早速部屋へ。「Room3」広めのお部屋を予約しました。
勿論アップグレード等のサービスはありません。
ティンタジェル城の沿岸が見える部屋をチョイスしました。

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のんびりと、イギリスの田舎の風景を臨みたいと
はるばるやってきた甲斐がありました。

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大量にストックされている飲み物。お水のサービスも2本。
お菓子も置かれており、お茶を楽しむことができます。

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バスルームには、バスタブは無くシャワーブースのみとなります。

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トイレも清潔感があります。

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「かわいいお部屋」といったところでしょうか。
水回りもきれいですし、女性陣にはお勧めです。
イギリスの地方にホームステイで留学に来ている感覚になります。

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景色は岬が見えるナイスビューです。
部屋からも岬の先に立つアーサー王が望遠で見ることができます。

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晩御飯は宿泊しているAVALONで

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村のレストランへ行ってもよかったのですが、この日は強めの雨、、ほぼ暴風。
おとなしく宿の食堂を利用。1Fの部屋が食堂になっています。
こじんまりとしていますが、3組ほど宿泊客がおり賑わっていました。

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今宵は「Thai Fishcake」と「Fish Chawder」「ビターBeer」。
魚で構成してみました。周りは結構パイを食べている人が多い印象でした。

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まずはビールから。銘柄が分からないので「ビタービール」をお願いすると
オーナーのお勧めのビールを頂きました。

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「Thai Fishcake」どんなものが来るかと思っていましたが、
「お酒のお供」にぴったりな揚げ物でした。

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「Fish Chawder」は想像していたものと異なりましたが
郷土料理、非常においしい!これはぜひお勧めしたいです。

これで大体28£ぐらいだと思います。
ボリューム的には多く食べすぎた感があります。
一人一品+ドリンクで丁度よいと思います。

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同じく1Fにはレセプション兼オーナーがやっているラウンジバーがあります。
トランプをしたり、ゆったりと時間を過ごしている方が多く
私もゴールデンレトリバーとたわむれてのんびり過ごしました。

朝食込みの宿泊プラン、朝ご飯は…

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お手伝いの方(恐らく中学生から高校生)が来ていたのですが、
これまた話しかけられている英語が全く分かりません。
英語のはずなのに、知らない言語だけで構成されている……そんな気さえしました。

でも、ここでも「察してくれました」ので助かりました。
言葉が通じなくても何とかなる、とはこういうことを言うのでしょうか。

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事前に朝食のオーダーシートに記載してオーナーに渡します。
おかゆ、なんて項目もありました。

今回選択したのは、コーンウォール地方伝統の朝食です。
折角地方に来ているのですから、ここでしか食べられないものを
食べたいですよね。

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まずはプディング。表面はざらめ、中身はホットなオートミール。
練乳っぽいものをかけて甘々でいただきます。好みは分かれそうです。

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次にメインとなるフル・イングリッシュ、そして紅茶。

左下に見える黒い奴は恐らくですが日本人が苦手とする
豚の血で作ったプディングだと思います。
イギリスでは伝統のようです。

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ここにきて本場の朝食を楽しむことができました。

散策と帰路

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朝からおなか一杯になり、チェックアウトまで時間もあったので
教会まで散歩に行きました。

早朝の人がいない村を歩くと犬を連れた地元の人達がすれ違いざまに
あいさつをしてくれるのがうれしくなります。
勇気を出してGood Morning。

こういう村、最高です。

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散歩から戻り、帰路の支度へ。

可能であれば、事前に帰りの車も手配しておくのが良いと思います。
私は当日タクシーを呼んでもらったのですが、田舎なので数が少なく
また、空港まで行きたくない人が多いようで捕まりにくかったです。

何とか捕まえてもらった送迎サービスを営む人に送ってもらいました。
村から空港まで約一時間、65£ほどです。

車内でも英語が話せないとわかると、中学生レベルの英語でゆっくりと
ジェスチャー込みで話してくれました。

ドライバーの方は20代でロンドンに実家があるようですが、
サーフィンなどもしているそうでこちらに住んで生計を立てている。
そんな話を聞けました。

まとめ

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英語が話せない為、オーナーにはご迷惑をおかけしました。
一生懸命くみ取ろうとしてくれたのはありがたかったです。

景色、立地、価格、サービス内容、部屋、食事どれをとっても
非常に満足のいく滞在ができました。

こちらのお宿にはゴールデンレトリバーがいますので
犬が苦手な方は遠慮された方が良いかもしれません。

いつもと異なる宿泊レポートですが、「AVALON」こちらのお宿おすすめです!

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