東京ステーションホテル(TOKYO STATION)滞在記!ラグジュアリーホテルを徹底ガイド

東京ステーションホテルに宿泊した際のレポートです。ホテルの設備や接客対応などをまとめています。

東京ステーションホテルとは

2020年Forbes Travel Guideで4つ星を獲得。
「SLH Awards 2018」にて”最優秀グルメホテル賞”を受賞

接客・サービスの評価は高く、一休.com等でも
東京の「接客・サービスの評価が高いホテル」では2位。

同サイト内の東京都内の総合ランキングでは3位に位置しています。

海外からの評価も高く、東京駅直結のホテルはローケーション抜群。
大正4年に東京駅丸の内駅舎の中に建造されたヘリテージホテル。
ホスピタリティに溢れる、日本を代表するホテルと言えます。

※SLH…スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド

東京ステーションホテルのチェックイン

チェックインは1Fにあるレセプションで。
入り口の暖炉とベルデスクが暖かく迎えてくれます。

チェックイン後は、女性のベルホップが客室まで案内してくれました。
東京駅を歩いているのと同じですので、大変に長い廊下です。

道中、ホテルの説明や宿泊のきっかけなど気を使ってコミュニケーションを
図ろうとしてくれる気配り、心地よい歓迎でした。

道すがら他のベルホップとすれ違いますが、必ず立ち止まって
綺麗な姿勢で「いらっしゃいませ」を言われる辺りはさすがだと思います。

東京ステーションホテル宿泊客室「ドームサイド・キング」

北ドームサイドの部屋にアサインされました。

東京ステーションホテルの客室はクラシックヨーロピアンスタイルとモダンの融合。
アサインされた客室は30㎡、天井の高さが4mあり開放感があります。

今回はドームサイドキングを予約しましたが、
ドームサイドコンフォートキングは公式サイトの写真を見る限り窓が多くより開放感が味わえそうです。
客室についてから、ベルホップが客室の説明をしてくれます。

バスローブやタオルの柔らかさは「ミディアム」。
高級ホテルに見るパリパリ感はなく柔らかい肌触りです。

バスルーム、水圧も問題なし。タオルやドライヤーは棚の下部に格納。

アメニティはフランス発のブランドとコラボレーション。
「HISTOIRES de PARFUMS」アジアで初のコラボとなったようです。
スイートルーム以外の全室に設置されています。

東京ステーションホテル内にはあちこちに見学できる場所があり、簡単な探検ができます。

室内はスモールラグジュアリーの呼称に相応しい洋装になっています。

フィットネスラウンジ「ザ・ジェクサー・トーキョウ」

東京ステーションホテル B1Fにあるジム&スパ。
ジムの利用に関して宿泊者は、一人1,000円(税込)で利用でき、
バス&リラクシングの利用は別途2,000円(税込)かかります。

※Tシャツ、トレーニングパンツ、シューズのセットは500円(税込)で
借りることができます。

宿泊者でも有料というのが珍しいフィットネス&バス。
ホテルもジムも同じ「JR」が運営しているのですが、部門が異なります。
ジェクサーはJR東日本スポーツ株式会社が、東京ステーションホテルは
日本ホテル株式会社(JRの系列)が運営しており、
料金が掛かるのもその為かもしれません。

今後、上位客室やホテル会員には無料開放されるといいですね。

今回フィットネスのジェクサーは、新型コロナの影響で閉鎖。
残念ながら訪問できませんでした。

東京ステーションホテルの「バス&リラクシング」

客室エレベーターとは別の「中央エレベーター」でB1Fへ。

あまり知られていない、東京ステーションホテルB1Fにある
フィットネス・スパエリアの温浴施設。

人工温泉、ドライサウナ、スチームサウナなどがあります。

フロントで受付をすると、チェックイン時に登録したクレジットカードから
2000円がチェックアウト時にひかれます。

バスローブは無料で借りることができますので、必要な方は申し出ましょう。
ジムとリラクシング(マッサージ)と温浴施設は分かれています。
温浴施設はいわゆるお風呂ですので、裸で入ります。うろつくならバスローブを借りましょう。
勿論裸でジムやマッサージに行くことはできません。水着で温浴施設に入ることもできませんので注意。

注意事項を確認したら、案内と説明を受けます。
据え置きは化粧水と乳液、ドライヤー、ブラシ、綿棒のみ。
ウォーターサーバー、WC、リラックスルームがあります。

貴重品入れ、靴箱有り、ロッカーはカード内側に挿して物理キーを回すタイプ。
二重鍵として、暗証番号も設定可能。

浴室内は、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
3タイプの温度の異なる湯舟。シャワールーム。ドライサウナとミストサウナがありました。

浴室内は貸し切り状態で一人でしたが、撮影はNGなので公式サイトからお借りします。
中は広く開放感があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

今回は貸し切り状態で、私一人しかいなかったのでのんびり過ごせました。
こちらの浴室で残念だったのが、シェービングが無かったことです。

東京ステーションホテル 朝食

東京ステーションホテルといえば4Fにある「アトリウム」。
通常は名高いビュッフェを頂くことができ、右手に見える赤レンガも楽しめます。

今回はこのご時世の為、ビュッフェは休止になりセットになりました。
普段は見ない珍しいセットメニューの為いただくことに。

ボリュームがかなり多く楽しむことができお腹一杯に。

いくらが乗ったサラダ。和風洋風のドレッシングと合わせてお好みで。

温かくやわらかいパンはジャムと合わせにミネストローネスープ。

オムレツは、小皿のすき焼きと合わせることで新たなおいしさが。

イギリスのフルイングリッシュブレックファスト並みのボリューム。
ソーセージ、ブロックベーコン、温野菜ともりもりです。

満足のいく朝食となりました。
久しぶりに豪華な朝食をゆったりと頂きました。
他の高級ホテルのブッフェよりも中身は良かったと思います。

お土産に木村屋のあんぱんとお菓子を頂きました。
ブッフェサービスが提供できないお詫びだと思いますが気配りですね。

東京ステーションホテルの接客とサービス

 ・チェックインから客室までの案内
 ・客室内の説明
 ・バス&リラクシングでの説明と案内
 ・すれ違い時の立ち止まり挨拶
 ・ルームサービス回収時の他の人が部屋の中を見れないように立ち回る

東京ステーションホテルのホテリストはみなしっかりされていると思います。
レセプションでのチェックイン時にまごつきましたが、他はスムーズに。
久しぶりに丁寧な接客を受けた印象です。

1Fから来たため車付けからレセプションまでの導線は確認できず。
高級ホテル、という形から一歩抜きん出た物があると感じました。特に、人に関して。

朝食会場でもアトリウムのスタッフは皆温かみのある方たちばかり。

 ・メニューにないカプチーノも用意してくれた
 ・料理の説明も丁寧に
 ・クロワッサンで手拭きに困っていると何も言わなくてもおしぼりがくる
 ・空き皿もこまめに回収
 ・見送りやコミュニケーションも〇

東京ステーションホテルはファシリティもさることながら、人の接客レベルも高い。
そう感じることができました。

<一休.comで東京ステーションホテルのプランを見る>

東京ステーションホテル宿泊のまとめ

日本の中心である東京駅のホテル、もう少し評価されてもよいと思いました。
Classic Hotelなだけにどうしても客室の広さの部分が引っかかってしまいますが
ホテリストに関しては、日本の独自の丁寧な接客サービスを体験することができます。
男性にも女性にも好かれるホテルだと思います。

「Classic Luxury時代を超えて愛される、上質なひととき」
音楽が欲しくなったらTVを付けてHOMEで流れる音楽を聴いてゆったりしましょう。

東京ステーションホテル、非常に洗練されたまさにスモール・ラグジュアリー。
夜の東京駅もうっとりすると思います。是非外へ足を運んでみてください。

簡単な紹介PV風動画も作ってみましたので良ければご覧ください。

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