旅行でエティハド航空を使用したときの搭乗記を書いていきます。
エティハド航空とは
エミレーツ同様に、アラブ首長国連邦に本拠地を構える航空会社。
ファーストクラスの上のクラスと呼ばれている「ザ・レジデンス」という
シートタイプを設定している機材を持っていることでも有名です。
コードシェア便のメリット
今回はANAとの共同運航便(コードシェア便)となりました。
コードシェア便とは一つの機材(飛行機)に対して二つの航空会社が
運航するので双方の飛行機とも言えます。
ANAではプラチナステータス、SFCを持っていますので
コードシェア便では、エティハドの上級会員でなくてもANAの
一部会員ステータスが特典としてエティハド航空で使用できます。
・ビジネスクラスチェックインカウンターでのチェックイン
・優先搭乗
・ラウンジの利用
・手荷物優先
これだけの恩恵をエティハド航空で受けられるのは正直ありがたいです。
スーツケースにはプライオリティのタグをつけていただきました。
コードシェア便の確認方法
こちらのサイトから検索すると分かります。
フライト情報を入力。
エティハド航空の下に全日空が表示されており、出発・到着地
日付時間が同じことが分かります。
更に、全日空の記載欄に「共同運航便(EY)」の記載があります。
エティハド航空を利用して、ANAのマイルに積算が可能
エティハド航空はANAと業務提携関係にある為、マイルの積算が可能です。
積算率は50%となります。
往路復路共に、チェックイン時にマイレージ積算をANAにすることを
伝えると処理を行ってくれます。
私の場合は成田でそれをお願いしたら、シャルルドゴールでは必要ありませんでした。
「もう設定されているわよ」的なことを言われました。
成田→アブダビ→ミュンヘン、シャルルドゴール→アブダビ→成田だと
50%積算でも、片道約5,000マイルが入りますので大きいですよね。
是非ご活用ください。
エティハド航空利用時に利用した成田空港のラウンジ
ラウンジはANAラウンジではなくナリタプレミアラウンジの利用となりました。
エティハド航空優先搭乗と機材の紹介
優先搭乗では搭乗券確認の際に優先搭乗であることを告げる必要がありました。
券種ではエコノミーになっており、GSの確認下では優先搭乗の可否が分からない。
機材はB787-9。新しい機材でエコノミークラスは3x3の座席配置。
アブダビまで12時間のフライトに耐えます。
ボーディングBGMが変わってました。前のほうが好きかな。
配布は毛布とヘッドホンぐらいでエミレーツのようにアメニティ配布は無し。
リモコン、タッチパネルなど非常に感度良好。
ANAファーストクラスにあったものと似ています。
食事はお世辞にも、おいしいとは感じませんでした。
ただ白ワインだけはおいしかったです。
勿論、12時間寝ていません。
ギャレーには水が置いてあり、自由に飲めるようになっていました。
まとめ
コードシェア便でANAのステータス特典を利用できたのが大きかったです。
初のエティハド航空搭乗となりましたが、今度はFクラスに乗りたいですね。
また中東方面に行く際にはお世話になりそうです。