高級ホテルにある「クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)」を訪れる際に知っておきたい「服装」の情報をご紹介。
クラブラウンジとは
高級ホテルにある、ホテルの会員やクラブフロア以上の客室に宿泊する人が利用できる「特別なラウンジ」です。
別名、エグゼクティブラウンジなどと呼ばれていることがあります。
ホテルのロビーなどにある「ロビーラウンジ」とは別物になります。
クラブラウンジを使うためには、高額な宿泊料金(数万円)が必要な為
ラウンジでは服装の指定があったり、お子様の入室時間などに制限が設定されている所もあります。
今回は服装の面についてみていきたいと思います。
クラブフロア自体の説明については、過去記事でまとめていますでそちらをご覧ください。
クラブラウンジや高級ホテル訪問時に気を付ける事
ホテルは、海外の旅行客などの利用も多く当然クラブラウンジも例外ではありません。
国柄によってラフな格好をする方、おしゃれな格好をする方「ピンキリ」と言えます。
とはいえ「ランニングシャツ」等の袖なしの服装、「スポーツウェア」「サンダル」「スリッパ」「短パン」等の
軽装はNGではない所があったとしても不適切と思っていいでしょう。
カーゴパンツやダメージジーンズ、つなぎも避けましょう。
ホテルのレベルが上がれば上がるほど、求められる服装のレベルも上がります。
レベルがよくわからなければ、値段で見ればよいと思います。
国内のホテルであれば、ほぼほぼ横一律(どこも同じ)、と言った印象です。
フランスのパリやイギリスのロンドンにある「リッツ」(ザ・リッツカールトンとは異なる)は
男性はホテルを利用する上でドレスコード(ネクタイとジャケット着用)が
求められるようなホテルもありますが、日本ではあまり聞きません。
ビジネスホテル、カジュアルホテル、バケーションレンタルを除き
高級ホテルに宿泊するときは、普段とは異なったおしゃれな格好で行くことが
ホテル滞在を楽しむうえでもお勧めです。
女性のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)訪問時の服装
クラブラウンジは静かで、おしゃれで、高級で、大人の空間であり女性が好む空間です。
その為、女性の方は皆普段よりもおしゃれな服装の方が多いです。
ひざ下丈のワンピースにカーディガンを羽織ったり、耳と胸元におしゃれなアクセサリ、ハンドバック。
このような感じでよいと思います。
ジーンズにTシャツのような国内外の方もいますが昼は良くても夜はいい恰好ではありません。
サンダルやモフモフも避けた方が良いと思われます。
ホテルの方は見ています。部屋のスリッパで行ったら止められたことがあります。
また、香水のつけすぎにも注意しましょう。
折角のお酒やカナッペ、ホテルの香りが台無しになります。
男性のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)訪問時の服装
クラブラウンジで共通して感じるのは「男性は適当すぎる」という印象です。
女性とは異なり、どうでもよいのか気にしていないのかわかりませんが、大抵ラフです。
若い方の方が女性の服装に合わせておしゃれをしている人が多い気がします。
ですので、はたから見ているとアンバランス服装のカップルが多く見受けられます。
女性はおしゃれ、男性は適当という。
ホテルにも、相手の女性にも失礼なのでしっかりと意識をした方が良いと思います。
一般的なのは「ジャケット+シャツ+チノパン+革靴」と言ったカジュアルスマートの形が間違いなくて良いでしょう。
2万円~10万円未満のホテルであればシャツに清潔感のあるジーンズ、綺麗なスニーカーという方もよく見かけます。
シャツなどの服装でも大丈夫ですが、襟なしの「Tシャツ」や「カットソー」はやめましょう。
NGではないですがOKでもないです。クラブラウンジは大抵「カジュアルスマート」を推奨している為です。
Tシャツやカットソーはカジュアルスマートではありません。
押し通すのであれば「ジャケット」を羽織りましょう。
ブランドは特に関係なく、どこでも問題ありません。
海外のラウンジも同様ですが、格式(7つ星、5つ星やパレス等級)に
よっては、シャツ+チノパンがNGな場所もあります。
シャツはヨーロッパでは下着として位置づけられていた経緯もあり
ジャケットが必須となるホテルもあります。
8万円~10万円以上の海外のホテルでは注意が必要です。
タキシードなどを求めるクラブラウンジはありませんのでご安心ください。
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