大阪府内でコストを抑えつつもおしゃれなホテルをさがしていてこちらのホテルにたどり着きました。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」の滞在記です。
ロイヤルパークキャンバスとは
”CANVAS”は、新しくできたロイヤルパークホテルのブランドの一つです。
「~ホテル」が名前につかない新しいコンセプトを持つホテル。
格調や形式を伴った伝統的なものではなく、そこに何かが集まることで
新しい何かを生み出すような場でありたい…「CANVAS」のように。
そんな場をつくることがCANVAS流のおもてなし。
今の世代にあった、自由な出会い・創作・発想の場所と言えそうです。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」へのアクセス
大阪メトロ堺筋線・京阪電車「北浜」駅(3号出口)が一番近い
というより、地上に出た隣がホテルです。
1Fのホテルエントランスの左右にはファミリーマート、
そして地下鉄(堺筋線)への入口があり、朝食なども楽しめるレストランもあります。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」のチェックイン
レセプションは2Fにあり、エレベーターまたはラウンジへ続く階段で上がります。
こちらのホテルにはCANVASラウンジ(BAR・ワークスペース兼朝食会場)や
フィットネスも完備されています。ビジネスホテルレベルですが、
フィットネスがあるのは驚きです。
※現在は時勢の影響により利用者は時間帯に1名の予約制を取っています。
CANVASラウンジは宿泊者であれば自由に使えますが
ビジター利用の場合は、1ドリンクI(500円~)が必要なようです。
レセプション対応をしてくれたお姉さんがカミカミで面白かったです。
こういう方ってホテルを印象付ける要因になります。
私の中でザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜の「顔」は
このお姉さんに決定しました。
客室で提供しているアメニティは最低限とのことで
必要なものがあれば自由に持っていくことができる「アメニティスタンド」があります。
最近のビジネスホテル(特に女性をターゲットにしている)では
よく設置されています。女性も気軽にビジネスホテルを利用するようになった
またはホテル側がターゲットとしてとらえ始めたという事かと思います。
ティーパックからブラシ、スキンケア、アイマスク(リフレッシュメント用)等
様々なものが用意されているので、一度覗いてみるのも面白いと思います。
中にはコスメブランドとのコラボ商品なども出ていて
貴重なものに巡り合えるかもしれません。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」の客室
今回は401号室の客室、予約していたコンフォートダブルにアサインされました。
部屋の広さは14.8㎡、狭いと思いきや意外とスペースがあり驚きましたが
ヴァニティルームの機能をデスクに隣接させるあたりがすごい発想だと思います。
コンパクト設計をうまく生かしカジュアルさをだしています。
ベッドサイドにはマルチコントロールパネル+USBソケット付きと
利便性には事欠きません。
この「nanocare」を見ると、やはり女性を意識していることが分かります。
私もモフモフさせていただき、そのあとでアメニティスタンドにあった
シートマスクでリフレッシュさせていただきました。
さすがにバスローブはありませんが、ルームウェアやスリッパ等は
しっかりと用意されています。
ナイトウェアはセパレートタイプで使いやすいタイプです。
こちらのホテルでは浴槽がなく、シャワーブースのみとなります。
私は気にしないタイプなので大丈夫ですが、どうしても浴槽に
つかりたい人は避けた方がいいかもしれません。
トイレはもちろんウォシュレット付きです。
バスアメニティは備え付けの物で「アンディファインド」。
CANVAS GOODSとして販売されていますが、いずれも1,980円。
タイルはおしゃれなモザイクタイル、素敵です。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」のCANVASラウンジ
CANVASラウンジはカフェ&バーを10:00~24:00まで利用できるブレイクエリア。
ワーキングスペースとしても使うことができます。
Wifiやコンセントもあり作業場としては最適。
夜はライトアップされ、おしゃれな空間が広がります。
CANVASラウンジは、カウンター席、ソファー席。
そしてテラスシートに分かれていますが、テラスシートにはヒーターがあるため
とても暖かく過ごすことができ、眺めも良いのでお勧めです。
※とはいえ、温かいうちにご利用されることをお勧めします。
注文はラウンジのカウンターで。
ドリンクは大体500円~と非常に良心的なお値段から提供しています。
ルームチャージができないのでその場で支払う必要がありますが
クレジットカードの利用は可能となっています。
CANVASラウンジの何ふさわしいカジュアルさ。
油絵のキャンバスに「自由」に絵を描く(自分を描く)ことができるような
スタイルのホテル。その様子がうかがえます。
「ザ・ロイヤルパークキャンバス大阪北浜」のまとめ
新大阪や梅田などからは少し離れていますが、北浜駅隣接の
良ロケーション、そしてデザイナーズホテルながら
安価な宿泊料金、気軽に泊まれるホテルとしてお勧めです。
夜はCANVASラウンジでカジュアルなワークをこなしてみるのもよいと思います。
こちらのホテルは価格帯からも十分に利用価値があると感じました。