初のFDA搭乗は予想以上に興奮の連続でした!搭乗レポートを書いていきたいと思います。
フジドリームエアラインズ(FDA)
今回は、ふるさと納税を利用しFDA路線(丘珠→静岡)の
片道無料特典航空券を入手してのフライトとなりました。
FDAと言えば、三谷幸喜監督の「大空港2013」が記憶にある方もいると思います。
静岡空港と名古屋飛行場、神戸空港を拠点に運航している日本のローカル航空会社です。
この「空港」「路線」を選んだ理由
民間施設としての呼称は現在「丘珠空港」と呼ばれていますが
かつては札幌飛行場(陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場)でした。
運営は陸上自衛隊が行い所有者は「防衛省」となっています。
今回、丘珠空港を選んだ理由は旧石垣空港名物の
「スタンディングテイクオフ」を体感する為です。
一般的な空港の滑走路の長さは、ワイドボディのジェット機が
離発着できる長さ2000m以上とされていますが、
丘珠空港の滑走路の長さは1500mしかありません。
小型ジェット機の発着に必要な最低限の長さです。
その為、ジェットの離陸時にはブレーキを掛けた状態で
エンジンの出力を上げて急加速していく方式を取っています。
乗客にとってはいつもより強めの遠心力がかかるイメージです。
石垣空港も既に新しくなり、今後丘珠空港も滑走路の延長を計画しており、
この体験をできるのもあとわずかと踏み、今回の搭乗となりました。
1500mの滑走路を持つ丘珠空港、そして夏季限定で小型ジェット
エンブラエル170を飛ばしている丘珠空港→静岡空港の路線が必要でした。
丘珠空港へのアクセス
丘珠空港へは札幌駅の南口からシャトルバスが運行しています。
シャトルバスは飛行機の発着に合わせて運航されています。
千歳空港行のバス停と同じバスですので、乗り間違いに注意してください。
運賃は500円、30分かからずに到着します。
フジドリームエアラインズチェックイン
丘珠空港は小さな空港ですので、チェックインカウンターも1Fに集約されています。
ANAが撤退し、現在はJALとFDAが利用しています。
初めてのFDAの搭乗券、なんだかうれしいです。
丘珠空港内
空港にはカードラウンジ等はありません。
レストラン「丘珠キッチン」が一軒。
札幌市内で済ませてしまったのでここでは食べませんでしたが、美味しそうですね。
お土産などを扱う、「スカイショップおかだま」。
保安検査場、先にある搭乗ゲートも一つのみ。
こういうの大好きです。
こじんまりとした空港ですが、愛着がわきます。
展望台や展示室などもあり時間をつぶすのには困りません。
展望台では、羽田や成田ではなかなか見れない機材ATR42-600等を
見ることができヘリの離発着や主にプロペラ機の離発着を楽しむことができます。
右手はボンバルディア。
搭乗は沖止めではありませんが、地方空港で見られる飛行機まで歩いていく形です。
フジドリームエアラインズ174便 搭乗
エンブラエル170。
ローカル路線だけあって、それほど多くの利用者はおりませんでした。
離陸時の動画をロストしてしまったようで…残念ながら公開できませんが
感想は体験できてよかったです。
ほんの数秒の為に来たかいがありましたが、こういう体験は大抵他の人には理解されません。
機内では、静岡のお茶とチョコレートクランチがふるまわれていました。
時勢の影響もあり、おしぼりなども提供されています。
あっという間のフライトで静岡空港に到着です。
フジドリームエアラインズ搭乗のまとめ
楽しい体験が出来ました。
ずっと計画していたのですが、時勢の影響で中々飛ぶこともできず
少し緩和されるタイミングを待っていましたが、ようやく行くことができました。
静岡空港からの交通の便が悪く本当に大変なのはこの後でしたが
丘珠空港、そしてFDAを堪能で来て良い旅となりました。