マダバの町にある「聖ジョージ教会」を目指します。
マダバのモザイク地図
歴史に弱い私はこの町・教会の名に聞き覚えがありませんでしたが
”マダバのモザイク地図”と言われる『古代パレスチナのモザイク地図』が
残ることで有名です。
マダバの地図は西暦570年以前に作成された古いもので
キリスト教の聖地となる要所地域が描かれています。
モーゼ終焉の地
旧約聖書に登場するモーゼ。
そのモーゼの終焉の地とされる「ネボ山」
『モーゼの杖』のレリーフがあります。
山頂にはモーゼをしのんで4世紀ごろに建てられた教会があります。
そこから見える、モーセ約束の地。
イスラエルの民に神が与えた約束の地。
モーゼは神を裏切って(疑って)しまったため、自身はその地に
行くことができなかったそうです。
こちらが教会の内部です。
死海と4つ星ホテル
死海まで徒歩10分ほどの場所に位置するリゾートホテル。
アメニティも出てきましたが、櫛や髭剃り等細かなものはありません。
4つ星とのことで、全体的にきれいだったかと思いますが、
何人かと一緒にエレベーターに閉じ込められ
無事救出、いい思い出になりました。
景色も抜けていて良好。
死海、冬なので寒かったのは言うまでもありません。
風が強く波が高く、こんな状態で死海に入るツーリストは少ない。と
現地の人が言っていましたが、まあそうでしょう。
30台後半の男性の写真は自主規制でありませんが、
塩分濃度が3倍とのことで確かに浮きやすいです。
傷があると悶絶します。口に入るとしょっぱいを通り越して苦い。
目に入るとあまりの痛さに絶叫。
塩分濃度から大体一人20分ほどが限界のようです。
私も入りました。ほかの方々も入り、何人かは高波にさらわれ
沖のほうに流されておりました。
晩御飯はホテル内のレストラン。
宗教的な兼ね合いもありますが、ようやくビールに出会いました。
冬の死海に入るかどうか悩みましたが、体験としては入って
よかったかと思います。震えながらホテルに帰ったのもいい思い出です。
死海の泥はコスメとしても利用されていて
ヨルダンでもコスメは非常に充実しています。
ホテルでもSPAを利用することができますので女性の方にはお勧めです。
夜明け、朝食をいただきます。
ホテルグレードからもマリオットやSPG、IHGと同等の
バリエーションの食事が味もおいしくいただけました。
オムレツを作ってもらい、おいしくいただきました。
朝食後、チェックアウト。
次は国境越えをしてイスラエル編へ。