モンサンミッシェルは遠く、パリからバスだと片道4時間近くを要します。
帰りの混雑時は5時間に及ぶことも。現地ツアーが一番楽です。
モンサンミッシェルへのアクセス
現地ツアーを除くと「電車とローカルバス」を駆使して行く方法があると思います。
①パリのモンパルナス駅からTGVを使い約2時間でレンヌ駅へ
②レンヌ駅からバスで約1時間でモンサンミッシェルへ
この方法でも片道3時間かかる計算になります。
個人で行くとなると、「帰りのTGVやバスの時刻」を
気にする必要があります。
https://www.raileurope-japan.com/
RAILE EUROPEで調べると出てきますが
A レンヌ発09:50 モンサンミッシェル着11:00
B レンヌ発11:45 モンサンミッシェル着12:55
C レンヌ発12:45 モンサンミッシェル着13:55
D レンヌ発16:45 モンサンミッシェル着17:55
往路はこの4本のバスが直行便で走っています。
2等で2000円となっています。
復路に関しては以下。
a モンサンミッシェル発10:05 レンヌ着11:15
b モンサンミッシェル発11:20 レンヌ着12:30
c モンサンミッシェル発14:05 レンヌ着15:15
※2020/01/20調べ
パリ発のTGVと組み合わせると往路はこんな感じになると思います。
恐らく、冬のダイヤだからこうなっているのだと思いますが
もし、これで行くとすれば往路はA、復路はcとなり
滞在時間は約5時間のコースが現実的だと思います。
ダイヤは変わりますので、必ず行く前に自身で確認することをお勧めします。
色々あるので一番楽なのは「現地ツアー」です。
値段は少々張りますが、旅に不慣れな方はお勧めです。
モンサンミッシェルへはシャトルバス
島内への乗り入れができない為、手前の街で観光用の
シャトルバス(無料)に乗り換える必要があります。
頻繁に出ているので、こちらの時間はあまり気にしなくてもよいと思います。
ただ、橋は約1.8Kmあり、歩くとなるとかなり時間を要します。
案内ではおよそ20分ほど、と聞きました。バスを利用すれば5分程度です。
バスを降りると、皆写真を撮り始めます。
モンサンミッシェルの入り口です。
ラ・メール・プラール(LA MERE POULARD)は高いのと混む
モンサンミッシェルに入って間もなくして
オムレツで有名なお店「ラ・メール・プラール」が見えてきます。
ですが、モンサンミッシェルにはオムレツのお店が結構あります。
ラ・メール・プラールはホテルで、宿泊することもできます。
ホテルのレストランのオムレツが有名、という
ホテルザッハーのカフェのザッハトルテが有名、というのと同じです。
島内に宿泊するなら思い切ってここを選ぶのもありだと思います。
オムレツは有楽町のラ・メール・プラールで味わえますので
お試しされるのもよいと思います。
メインコースのオムレツは€40。飲み物をつけると
食事はランチメニューで、約5,000円前後(平均€43)になります。
現地ツアーで訪問したお店もお勧め
こちらのモンサンミッシェルに行く手前の
シャトルバスの乗り換えの街にもオムレツの店があります。
「ル ルレ デュ ロワ」舌を噛みそうですがLe Relais du Roy。
こちらもホテルになっています。
そのレストランが「ミシュラン」に入っています。
口コミの評価にバラツキがあったのですが、私が食べた時は普通でした。
値段も若干良心的だと思います。
モンサンミッシェル島内
こんな感じの細い通路を上がっていきます。
修道院の入場料は€10。
何にもまして驚いたのは、日本人が多い。という印象でした。
現地ツアーもバス3台と中々の日本人ラッシュでしたが
島内は更に日本人の団体様が多数。総じて、日本人一杯です。
私が訪問したのは年末だったのと曇り空で
もんやりしていましたが、快晴やライトアップされた
モンサンミッシェルはまた格別だと思います。
モンサンミッシェルのまとめ
先に記載しましたが、ここは遠いので1日つぶす覚悟で
くる必要があります。フランスに来たら真っ先に行っておくのが
良いのではないでしょうか。
モンサンミッシェルでのトイレに関しては数が少なく、混雑します。
入り口を入ってすぐ左手に有料トイレがありますので我慢できない方は、そこをお勧めします。
我慢できる方はシャトルバスで戻ってきた村に
・Le Relais Saint Michel
・Les Galeries du Mont Saint Michel
これらのレストランにトイレがあるので、そこを利用するとよいと思います。