上海メトロの乗り方
日本のメトロでは記号(丸の内線はM、大江戸線はE)で分かれていますが
上海メトロも番号と色で分かれています。
視覚化されて非常にわかりやすく乗りやすいです。
先日、空港で購入したジャオトンカーと呼ばれるSuicaのような
交通カードを利用して回ります。
交通カードが無い場合は日本と同じように切符を買う必要があります。
こちらの自販機で購入することができるようです。
上海市の路線図や運賃は事前にこちらのページで
調べることができますので大変便利です。
上海観光は空港同士を結ぶ「緑色の2号線」が主な
移動メトロラインになると思います。
今回の旅では乗り換えも経験し、2号線と10号線を使いました。
メトロの改札機前には必ず荷物検査があり、
荷物の大きさによって検査機に通す必要があります。
私はトートバックで行ったのですが、毎回検査機に入れるように言われます。
荷物検査後は、改札を通れば終わりです。
日本人らしき人たちが「切符」の使い方がわからず
良く躓いている光景を何度か目にしました。
切符の場合は、入る時は「かざして」通過して出るときは「挿入口に入れて」出ます。
静安寺へ
2号線の「静安寺駅」で下車。
「静安寺」のメトロの出口は9か所ぐらいあります。
寺の入り口がわからず辺りを巡ってしまいましたが1番出口で出て南下しましょう。
「静安寺駅」には大型ショッピングモールが沢山ありますので
トイレ休憩などは、ここを利用するとよいと思います。
「静安寺」の入り口を見つけチケットを購入せずに入ろうとして
物凄く怒られましたので注意が必要です。
分かりづらいのですが、門を正面に右側に小さな窓口というか
意思を切り出したような四角い場所があるのですがそこで
チケットを購入します。入場料は50元(結構高い)です。
チケットを入り口にいる「野球帽」「金のブレスレット」「金のネックレス」
「スポーツシューズ」「シャツ」「ランニングパンツ」の
やさぐれたおじさんに渡すと切符を切る要領でパチンとしてくれます。
5元で線香を購入できます。
日本での仏閣参拝と同様で、小銭を用意できるといいと思います。
火をつけてお祈りをして。(本殿3回・左3回・右3回・後ろ3回)こんな
漢字で皆様お祈りをささげておりました。
ここに置いてきます。
やはりしっかりとしたお作法があるようです。
ようやく中国らしい場所に来れてよかったです。
中国も近代化は進んでおり、特に上海では中国の古いイメージはもうないと思います。
人民広場から上海夜景地[外灘]
どこかのブログで人民広場から歩いて街並みを楽しむのが
いいと書いてあったので、「静安寺」から「人民広場」へメトロで移動。
どうも道を間違えたようで特に良い景色には出会えず。
特に何もなく見るところもないうえ、結構距離があるのでお勧めしません。
素直にメトロ2号線で「NanjingRoad」まで行くのが良いでしょう。
「NanjingRoad」は上海の有名な夜景が見れる場所を中心に見た場合、
若干左上にあるので
夜景の鑑賞開始地点は、駅から南下した南から北上するように
川沿いを歩くとよいと思います。
まだ15h頃ですので明るいです。
夜景は19h~22hが見どころ、人の込み具合もピークです。
休み中ともなれば日本の祭りのような人込みを体験するはずですので
できるだけ軽装で貴重品はしっかりガードできるカバンなどがよいでしょう。
トイレは公衆トイレがあります。
早めに済ませましょう、夜間時の利用は大混雑の為あきらめましょう。
トイレは清掃されているので綺麗な状態です。
この近辺はラグジュアリークラスのホテルが集結しています。
川岸から少し歩くとペニンシュラがあり、結婚式のフォトセッションなどが
良く行われています。
ヒルトン系列のウォルドーフ・アストリアは川に沿って建っていますので
部屋からも夜景を見ることができると思われます。
IHG修行中でなければ、ここを利用していたかもしれません。
リッツカールトンは対岸の夜景の中にあるようです。
ルーフトップバーから見れる夜景もすごくいいそうです。
19hまで時間が空いている為、「NanjingRoad」から
「新天地」(古いフランス様式の建物が多い)へ
10号線を使って行ってみます。
メトロの移動は交通カードジャオトンカーを利用していますが便利です。
新天地訪問
日本でいう、表参道といったところでしょうか。
観光客や若い中国人らが多い印象です。
上海は過去の戦争等でイギリス・フランス・日本と様々な国の侵攻を受け
その名残が色濃く残っている町です。
ここは在韓の方々が住んでいる特別な地区のようです。
おしゃれな空間が広がっており、中国にいるなんて想像できない光景です。
若い子たちが彼氏や彼女を探しに来るスポットとしても有名だそうです。
「NanjingRoad」から3駅ですので、夜景を見に来て時間をつぶそうと
されている方はぜひぶらついてみてください。
セレクトショップやデパートなどもあり、Cafe等も多くトイレもきれいで
時間をつぶすにはもってこいだと思います。
いい感じに時間をつぶしましたので「外灘」へ戻ります。
日本人の20代ぐらいの若い女の子同士の旅行客と多数すれ違いました。
空港でもそうでしたが、結構多く遭遇するな…という印象です。
日本人同士、相手が日本人だと不思議とお互い気づくものです。
早めの晩御飯
一人旅ですので自由気ままにあちこちを散策。
どこかれ構わず、潜り込みます。
外灘の近くのセンター地下街を発見。
夜景タイムの食事は、ほぼ難しいと思い先に食べることに。
お店に入った途端「麻」の凄いにおいが…。
店内にいるだけで咳き込みます。
ダブルごはん!
文化を理解していないとこうなります。
まさか、ご飯が普通についてくるなんて知りもしなかったので
チャーハンまで頼んでしまいました。
しかしながら、おいしくいただきました。
次来るときは気を付けよう…。
お会計はWeChat!!最強!UnionPayが空気になるぐらい。
別でこちらの記事は掲載したいと思います。
夜景と大混雑
食事が終わりいざ戦場へ。
ちゃんと撮るなら三脚は必要ですが、ほとんどの方は
スマホで撮影していましたのでスマホで十分だと思います。
私はα6000とスマホで撮ってました。(小型三脚をホテルに忘れ…。
北上しながら撮り歩きます。
少しづつ構図が変わりますが、北のほうが駅にも近いこともあり
人口密集度は高いです。
ほぼ人で埋め尽くされている帰路。
2号線「NanjingRoad」からHolydayInnのある駅へ戻り
帰りにファミマによって朝食を買い、本日の工程無事終了でございます。
え、「瞬間接着剤」ですか?
人民広場から外灘へ歩いている最中のコンビニで無事購入できました。
夜景帰りは混雑しますのでお気をつけて行ってらっしゃいませ。