名古屋から直行便が出ている天津は中国の旅行先として穴場だと思います。
英語が出来ない身としては「漢字」の方が意味が親近感があります。
場所によりますが、天津は物価も安いため高級ホテルも安価に利用できます。
日本から簡単に行けて、さっと泊まれて帰ってこれます。
今回は、天津空港からタクシーではなく地下鉄を使って
移動してみましたのでご紹介したいと思います。
天津空港の地下鉄乗り場は「国内線ターミナル2」から
日本から到着する国際線ターミナルからは地下鉄は出ていません。
そのため、歩いて国内線ターミナルまで向かう必要があります。
注意:向かう前に20元札以下の小銭を用意しておきましょう。
写真のように、外から行く方法もありますがターミナル内で
繋がっていますので外には出ずに中から行くことができます。
イミグレーションを通過後、到着口に出て目の前にある二階へ続く
階段またはその奥のエスカレーターで上へ上がります。
あとは第二ターミナルの標識に沿って歩いていきます。
どんどん歩いていきます。
大きく看板が見えてきました。
【Subway】の指標も見てきます。
長い通路を渡りきると国内線ターミナルです。
通路を進んでいくと写真のように開けた場所にたどり着きます。
これが国内線ターミナル2です。地下鉄乗り場は、地下2Fになります。
分かりづらいのですが、国内線ターミナルについたら
エスカレーターで下へ行きます。
更におります。
羽田の京急乗り場に似てる気がしますが、左斜めに進みます。
あとはずっと奥まで行けば壁沿いにチケット売り場があります。
チケット券売機
自動化されており、券売機で買うことになりますが
利用できるキャッシュの上限が「20元札」まで。
日本で両替をしてもっていく人の大半は100元札になっていると
思いますのでご注意ください。
私もこれで引っかかダメかと思いました。
しかし、隣に見知らぬ新しい機械があり「微信(ウェイシン:Wechat)」のマークが
あったので試してみました。
二つあるボタンの一つ、上の「取票」は確か予約チケットの
受け取りだった気がします。(正確な意味は分かりません。
とくれば、下だろうと思い押すと正解でした。
あとは券売機の操作と同じです。
「路線の番号」を選んで、「停車駅」を選択。
自分の「微信」をQRモードにして、券売機にかざします。上写真の右上部
券売機での買い方もほとんど同じです。
「路線の番号」を選んで、「停車駅」を選択。
必要なキャッシュを入れて終わりです。
無事、トークンと呼ばれる、いわゆる切符を入手できました。
天津空港から天津駅まで「3元」と破格です。
トークンの使いかた
中国では公共機関に入る際にはほとんどの場合
荷物検査があります。ベルトコンベアーに荷物を載せて
チェックに出しましょう
写真がないのですが、トークンで改札を通るときは
「入るときはかざす」「出るときはコイン投入口に入れる」で
通過することができます。
中国の地下鉄はシンプルなのと、停車駅なども視覚化され
分かりやすいのでぜひ利用してみてください。
天津駅に到着、タクシー乗り場へ
天津駅に到着すると、ホームのあるそこは地下3Fですので、
左に見える階段を上がり地下2Fへ。
更にそのフロアにあるエスカレーターで上、地下1Fに上がります。
タクシー乗り場は地下1階にあります。
適当に上の看板を見ながら歩いていると、「TAXI」の表記が見えてきます。
「TAXI」のさす方角を目指せばたどり着きます。
地下1階には外があります。それが上の写真です。
この写真の右端の奥に進んでいくとタクシー乗り場があります。
まとめ
最初は天津空港からホテルまでタクシーを予定していましたが
今回、いろいろ体験してみたかったので地下鉄を利用しました。
タクシーだと料金は【46元(約762円)】
バスだと【30~35元(約580円)】
地下鉄だと【3元(約50円)】
日本人のから見れば、中国のタクシーは非常に安価なので
タクシーを利用する方も多いと思います。
それでもさらに安く済ませたいのであれば、地下鉄という
選択肢はよいと思います。
天津駅のタクシー乗り場へのアクセスもいいです。