弊立神宮を後に高千穂を目指し車で30分ほど走りました。
GoogleMapで見ると、それほど離れているイメージは無かったのですが
以外と遠い印象でした。
周りの人に「高千穂」へ行く、というと3人中2人が「どこ?」と返して来ます。
または「何があるの?」と。
日本神話においては、ニニギの天孫降臨の地とされている。またアマテラスがこもったとされる天岩戸が町内にある(もっとも、他地域にも天岩戸とされる岩は存在しており、必ずしもその岩が天岩戸と特定されているわけではない)。(Wikiより
日本神話に深いゆかりのある地、という説明が一番早いかもしれません。
上記のように「天照大御神が引きこもった天岩戸」や「それをどうやって表に連れ出そうかや八百万神が作戦会議を開いた天安河原」がある地です。
現地で気づいたのですが、高千穂峡を散策するのであれば、
迷わず「シャトルバス」を利用しましょう!
高千穂は見る場所同士の距離が少し離れていて、歩きだと大変な思いをします。
車で行くにも駐車場がどこも満車で止めにくい状態です。
シャトルバスは各駐車場や観光地を繋いでくれます。
どこまで乗っても100円で経路をループしますので大変便利です。
車を第三駐車場(臨時)へ止めて、シャトルバスを拾い
「高千穂神社」へ向かいます。
高千穂皇神(つまるところの天照大御神と天津彦火瓊瓊杵尊、
木花開耶姫命、彦火火出見尊と豊玉姫命、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、
玉依姫命)を祀っている神社です。
私もそこまで日本神話を詳しくないのですが
天照大御神と富士山の浅間神社に祀られている木花開耶姫命、
神武天皇の祖母である豊玉姫命ぐらいしか分かりません。
ここもかなりの人で賑わっていました。
この神社には伊勢神宮を立てた際に用いられた「鎮石」も観ることが出来ます。
御朱印もしっかり入手しました。
その後は「高千穂峡」へ、混雑の影響で少し時間を押し気味で進行中。
シャトルバスをうまく使って移動です。
高千穂峡
到着しました。
良く滝が左から出ている絵を見るのですが、あれはきっと真逆の場所から
撮らないといけないのでしょう…今回は残念ながら行けませんでした。
高千穂も広いです。
正直、1日高千穂で時間をつぶすことが可能だと思います。
ボートに乗るのなら、朝早くから来ることをお勧めします。
一隻30分2000円、いい商売してますね。
デートにピッタリではないでしょうか。
下から見上げる滝もまたいいかもしれませんね。
高千穂峡ですが、食事処が正直微妙かもしれません。
ハイキングコースもあるので色々見て回りたい人は歩き回るのもよいと思います。
高千穂峡の散策も早々に終え、シャトルバスで駐車場へ戻り
車に乗り換え最終訪問地「天安河原」へ向かいます。
天安河原
高千穂峡から車で30分ほど走りました。
車が運よく近くの駐車場に止められました。
ここも全て見るなら、1日コースでもよいと思います。
駐車場のおじさんに「本宮はどっちですか?」と聞くと
「西と東です」と言われ初めて二つあることを理解しました。
今回は日も暮れかけていたので「西本宮」を訪れます。
ささーっと参拝をさせていただき、天安河原を目指します。
神社の参拝は14hまでの陽の時間がおすすめなのですが夕方になってしまいました。
天安河原は、天照大御神が岩戸に閉じこもった際に
神々が、どうやって天照大御神を表に出そうかと作戦会議を開いた場所です。
細い川沿いの道を歩いていくと左手に突然現れます。
参拝をさせていただきましたが、胸が痛みだし早々に撤収です。
恋の季節でしょうか…
人は多かったですが、いい所でした。
帰りに「西本宮」に立ち寄り御朱印を回収して撤収です。
熊本日帰り訪問プランはすべて達成遂行しました。
あとは2時間運転をして熊本空港まで帰るという……
運転の後はラウンジでお酒タイムです。
撒き進行出来たら温泉に入って帰ろうと思っていたのですが
タイトなスケジュールとなり空港へ向かいます。
これは一人だからできた技だと実感。
嫁様や彼女様や友人と一緒でもあろうものなら
何を言われるか想像するだに恐ろしい。