毎年恒例
年に一回京都へ紅葉を見に行きます。
いつもは雨。
今回も雨と予報は出ていましたが・・・最後まで曇りでいてくれました!
しかし、京の都はいつもと様子がおかしい。
オリンピックが近いせいか、海外からの訪問客が多い印象です。
新幹線で朝8時に京都に到着、一路最初の目的地である「蓮華寺」へ向かいます。
京都は、メジャーなところは混むのでいきません。
隠れ家的な穴場スポット探して毎回旅をします。
蓮華寺
遠くて、乗り換えも手間なのですが
前回来た時は、人がほとんどいなかったのに今回は多かった印象です。
中国語、ハングル、英語、謎の言語。
「ついにここまで人の波が押し寄せてきたか・・・」と、
赤い紅葉を見ながらつぶやいていました。
マナーが悪いのは、海外の人じゃないかもと思った光景がありました。
おとなしい異国語を話す人たちをわき目に、日本人のツアーなのか
老人御一行様が、景色を遮るように前に立つわけです。
大声で、「前で見りゃいいのに。」その様子を見た周りの人たちも当然釣られます・・・。
もう収集つかず。
そこの住職なのか主が必死に抑止していましたが時すでに遅し。
収拾がつかなくなっているさまを見てそっとその場を立ち去りました。
※赤い絨毯(毛氈)のが敷いてあるところは注意が必要ですね。
座る時にクッションの代わりで引いているので、ようはそこから見てね。
というお寺の意思表示。
滞在時間10分。
美しい景色なだけに、残念な日本人の姿が際立って見えました。
気を取り直して圓光寺へ向かいます。
近くに詩仙堂があるのですが、そこは昨年行ったのでパス。
個人的には、詩仙堂は夏だ!というイメージが。
圓光寺
一条寺から徒歩10分くらいでしょうか。
始めてきましたが素晴らしい光景でした。
紅葉自体より、暗い部屋の中から見る紅葉が一つの空間というか
絵になるさまが私は好きです。
アメックスラウンジ 圓徳院
そして最後は圓徳院。
豊臣秀吉の奥さんのねねさんの終焉の地。
今回のお目当ては紅葉!ではなく・・・アメックスラウンジ。
圓徳院は何度も来ているので別の視点で楽しみます
去年はAmexゴールドもSPGも持っていなかったので、
アメックスラウンジは今年が初となりました。
入り口はこちらで、右奥に進みます。
雑貨屋を通り過ぎると、コーヒー屋が見えてきます。
はたから見ると、コーヒー屋への道に見えるのでどぎまぎします。
ここを左に折れてすぐ右に行くと
噂のラウンジです。
アメックスゴールドカード専用ラウンジですが
実はSPGカードでも入れます。
ラウンジの入り口に向かう中庭です。
縁側においてある鐘を鳴らして人を呼びました。
今回、SPGカードを見せましたが、どうぞお入りくださいって
言われて奥に案内されました。SPGカードで行けます!
静かで過ごしやすい場所です。
ここ、圓徳院の中なんですよね。
誰もおりません。
貸し切り状態で、ウロウロしていました。
昆布茶とお菓子をいただきました。
豊臣家の家紋入りだそうです。
季節によっていろいろ変わるみたいです。
さすがに寝っ転がってローリングサンダーを使うことはしませんでしたが
観光地で一人っきりの歴史ある建物に部屋に一人って
そうないな・・・と思って堪能しました。
この後はタクシーで京都駅へ向かい、さらに奈良へ向かいます。