トラピスチヌ修道院を目指して
函館空港から車で10分ほどのところにある「トラピスチヌ修道院」を
目指しますが、シャトルバスの時間はまだまだ先なのでタクシーを捕まえます。
すごい雪で、レンタカー借りなくてよかったと思いました。
トラピスチヌ修道院に到着し、料金を支払おうとした際に運転手が声をかけてきます。
「ここバスとタクシー来ないから気を付けてね」って言われました。
「あれ、でもシャトルバスが10時過ぎにあるのでは?」と聞いたところ
「10時過ぎまで(今8時半)ここにいるの!?」と驚かれました。
それもそのはず、調査不足でしたが
この建物トラピスチヌ修道院は内覧ができず、外を見て終了の5分コース。
確かにこの寒さの中1時間強を待つのはしんどいと思いました。
運転手さんより
・見学している間メーター止めて待っててくれる
・次の場所(五稜郭)まで乗せてってくれる
ということで商談成立。
まぁ、正直少し歩いたところにある大通りからは、普通の路線バスが
出ていたのですが、ここから調べなおして路線開拓するのもしんどいと思い、
提案をありがたく受けました。
早速、トラピスチヌ修道院のゲートをくぐります。
ほぼ台湾の皆さまですね、日本人はいなかったと思います。
観光バスが4台ほど止まっていました。
この撮影ポイントの後ろ(背中側)には、写っているx3倍ほどの
台湾からのお客様が一杯。
どう撮影しても人が映り込むので、掃けるのをまってました。
それでもやはり5分程度・・・うーむ、運転手さんの行ってることは正しいかも。
見るものがほとんどない
それにしても滑ります。
来る際にネットで調べたのですが・・・まだ、この時期の函館は
雪は降っても積もらないと聞いていましたが。
服だけはフル装備できてよかったです。
しかし、靴だけは安いスノーシューズだったので、濡れないものの滑る滑る。
皆さん、滑りまくりますので「靴に滑り止めを装着」することをお勧めします。
こけなかった自分に感動しました。
大天使ミカエルの像に別れを告げ、タクシーに乗り込みます。
次の目的地である「五稜郭」へ行きます。
五稜郭
五稜郭は「路面電車」の駅からも、JRの駅からも遠いことで有名だそうです。
(地元では)
運転手さん曰く、「居酒屋」等が集まっているのも「五稜郭」付近らしく
地元の人たちが「五稜郭」というと、飲み屋街の方になるそうです。
10分かかったか、かからなかったか、そんな話や北海道は燃料代がシャレにならない
話を聞きながら、五稜郭タワーの下に到着。
運転手さんが窓口まで案内してくれて、タクシー利用であることを告げて
入場料の割引をしてくれました。(割引・大人 810円)
運転手さんと別れを告げてタワーに上ります。
エレベーターガールが微妙に片言だったのが気になりましたが
エレベーターを降りて開けた景色を見てそんなことも忘れました。
雪化粧が、いい味出してます。
戦いの際の死角をなくすための構造、城郭として作られたそうです。
ここも台湾か中国かはわかりませんがそちらの言語の方でいっぱいでした。
五稜郭タワーの後は、五稜郭内にある奉行所を見学します。
滑ります、あえて滑ろうとするとこけます。
道をちょぼちょぼ歩きます。
到着、奉行所です。奉行所と言えば、大岡越前しか頭に出てきませんが
全く関係ないです。
なんか、シュールだなぁ・・・って印象が残りました。
特に何にもなかったのでさらりと見てその場を後にします。
「暇なら、シエスタへ行け」とGoogle先生に言われて南へ向かいます。
五稜郭から南下したところにあり、
無印や食事ができるテナントが入っているビルです。
函館市電の路面電車も駅がそこにあったので歩いて向かってみることに。
まぁ・・・確かに距離はあったけど、歩けない距離ではなかったです。
黙々とこんな道を歩きます。
雪がなければもう少し早くつけたかな。
体感20分ぐらいかかった印象でしょうか、晴れていたら10分そこそこぐらい。
シエスタ到着したものの、特に何もなく店員のいらっしゃいませ攻撃に耐えきれず撤退。
どこぞのブログ様で、フォーポイントバイシェラトンの近くに
何か食べるところがあると書いてあったことを思い出し向かうことに。
徒歩だとさすがに遠いし、バスはありきたりなので函館市電を利用します。(乗車駅は五稜郭公園前)
こんな感じの路面電車です。(この写真は函館駅前のやつだった気が)
交通系カードが使えるので、Suicaも大丈夫です。
乗る際に「ピッ」して、降りるときにも「ピッ」しました。
あっという間に函館駅前到着です。
まだ10時だったか11時ごろの到着です。
泊まるところを先に見に行きます。
ここがフォーポイントバイシェラトンで本日の宿です。
SPG系列のシェラトンのホテル、ビジネスホテルです。
しかし、今はそれより食事です。
早速散策をします。
腹が減っては戦がどうのこうの
なんにせよ、戦争は良くないと思いますが、このホテルの裏手に回ります。
・・・と、斜め裏にこんな建物がありました。
微妙に建物名入りきってませんけど、「どんぶり横丁です」。
丼もののお店が集結していていっぱいです。
グーグル先生にどのお店がおいしいのか聞いて向かいましたが、
謎の若い女性陣が店を占拠していて、非常に入りずらかったので別のお店に。
前回の京都-大阪旅行での食事があまりにも悲惨だったので今回は贅沢をします。
いくらと鮭の親子丼でございます。
これで1300円ぐらいだった気がします。
おいしくいただきました。
お恥ずかしい話、旅行で初めてまともなものを食べた気がします。
贅沢する心意気で行くのですが、いつもめんどくなってしまって
コンビニになりがち。
こちらのお店、グーグルでの評価もよく、味もおいしゅうございました。
食事も終わり、午後というか昼からどうするか悩みます。
チェックインまであと2時間・・・。
とりあえず「夜行く予定の場所」を先に下見して回ることに。
再び、函館駅前から函館市電の路面電車に乗り込み
「函館どつく」方面向かいます。
目指すは函館山周辺の様式建造物です!