2019年末に訪問したローテンブルグのレポートになります。
入り組んだ路地や木組みの家などが残るこの街並みは
ロマンティック街道にあり中世の面影を残し、有名な観光地となっています。
ローテンブルグ「市庁舎」と「仕掛け時計」
旧市街の中心・マルクト広場には市庁舎と時計台があります。
ルネッサンス、バロック、ゴシックの3つの建築様式が集まるこの広場は必見です。
市庁舎は屋上に上ることができますので、是非上がってみてください。
中世の街並みを上から眺めるのは素敵です。
同じ広場にある時計台には、仕掛け時計があるので是非見てみてください。
ローテンブルグ「聖ヤコブ教会」
市庁舎の裏手にある街のランドマークともいえる「聖ヤコブ教会」には、
彫刻家のティルマンリーメンシュナイダーの作品があります。
教会の2階には有料で入場ができ、リーメンシュナイダーの作品「聖血の祭壇」があります。
城塞都市ローテンブルグの城壁
ローテンブルグは全長約2.5キロの城壁に囲まれた城塞都市です。
城壁は上って歩くことができ、一周する場合徒歩では1時間半ほどかかります。
街を高い視点から見ながら歩くことができるので中世の街が好きな方にはお勧めです。
ローテンブルグの伝統菓子「シュネーバル」
ローテンブルグでは、伝統のお菓子「シュネーバル」を食べることができます。
お勧めは「Fischer」というパン屋。
シュネーバルの看板が出ているのですぐにわかります。
1つ(200円前後)から購入することができるので
おやつ感覚で購入できます。お土産として持って帰るには
崩れやすい食べ物なので不向きと言えます。
ローテンブルグの名所「プレーンライン」
観光ガイドブックや、ツアーの表紙などで見られる絵。
これが「プレーンライン」と呼ばれる場所です。
プレーンラインはこのローテンブルグのコアとも呼べる場所。
ローテンブルグの他のWEBサイトでは語られない見どころ
中世の面影が残る店の看板、上を見て歩くのも楽しめます。
プレーンラインに向かうメイン通りのお店の看板が見どころです。
プレーンラインへ向かうメイン通りにある「ソーセージ」のお店
ローテンブルグはソーセージが有名です。
レストランではなく、「ソーセージ」のお店がありますのでそちらに行って購入しましょう。
写真が無いのですが、市庁舎からプレーンラインに向かって歩く道沿いにあります。
ローテンブルグの「お勧めのホテル」
「ホテル ヘルンシュロッシェン」は城壁の内側にある
旧市街の高級ホテルで宿泊料金は20,000円前後。
ホテリエの対応や、建物・装飾などの評判がいいです。
「ガストハウス アム プレーンライン」はプレーンラインエリア
にあるホテルでペットの同伴も可能なアパートメントタイプのホテル。
1泊は約10,000円前後と非常にリーズナブルにもかかわらず
その高級感とレベルの高さに評価が高い。
他にも「ブルクホテル」等、人気の高いホテルがあります。
また時期にも寄りますが、他にも安く済ませたいのであれば
5000円前後のホテルもいくつかありますので
旅の事情に合わせて選択さるとよいと思います。
ローテンブルグ訪問のまとめ
ツアーだと約半日もいられませんが、全部を見て回ろうとすると1日は必要になります。
また、クリスマス博物館や中世犯罪博物館などもあり当時の様子を伺い知ることができます。
非常にのんびりとした雰囲気のある町、ゆったりと旅を楽しんでください。
ローテンブルグはフランクフルトとミュンヘンの間あたりにあります。
フランクフルトから行く場合は、WurzburgからSteinachへ行き乗り換え。
SteinachからRothenburgへ向かいます。
ミュンヘンから行く場合は、Treuchtlingenで乗り換えSteinachへ。
SteinachからRothenburgへ向かいます。
※いずれもSteinach(シュタイナハ)がキーステーションになります。
団体ツアーですと、ノイシュバンシュタイン城へのツアーでは
ほぼ必ず立ち寄る街となっています。効率よく回る為にも
事前に情報収集をしていく事をお勧めします。