「WeChat(微信)」銀聯カードより中国に行くなら必須アイテム!

  • 2018年11月4日
  • 2020年2月11日
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WeChat(微信)とは?

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TVなどでご覧になった方も多いかと思いますが。
いわゆる中国版LINE(チャットアプリ)みたいなものです。
中国ではLINEが使えないので中国の方はこのアプリでチャットを
しているようなのですが……実は、WeChatを使った
「決済(WeChat Pay payment)」が中国ではメジャーで非常に便利です。

ダウンロード数と利用者数がイコールかは分かりませんが
10億人が利用しているといわれています。

つまり、中国なら「ほぼ、どこでも使えるぐらい広がっている」
ということになります。
日本で発行した銀聯カードをはじめクレジットカードを
持ち歩くよりもはるかに利用できる場所が多く、
便利で今や銀聯すらもしのぐ勢いとなっています。

「私はホテルから出ないし、買い物や食事も高級レストランや
ブランドのコンセプトレストランしか行かない・・・」という方は
ちょっと置いておきましょう。

中国語で「ウェイシン」
ウェイシン(微信)とWeChatは違う!!という方も
いらっしゃいますがよくわかりません。
でも大丈夫です、通じますし、使えますし、相手もよくわかってません。
「ウェイシン(微信)OK?」と聞けば通じます。
タクシーに乗ってウェイシン(微信)のマークや表示が無くても大抵使えます。
普通の大衆レストランなどでウェイシン(微信)のマークが無くても大抵使えます。
上海旅行中の決済はほぼウェイシン(微信)で、むしろ聞いて
使えなかったことはありません。

WeChat(微信)を使うには?

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1)WeChatを日本のAppStoreやPlayStoreからダウンロードします
2)登録画面で携帯電話番号入力すると認証コードが届きます
3)届いた認証コードを入力して
4)流れにそって登録をして完了です。

しかし、ここまでで利用できるのはチャット機能ぐらいだと思います。
日本人は普通に使おうとするとチャット機能が使えるぐらいで
期待の「決済機能」が使えません。

ここから先、「決済機能」を使用するには
中国にある銀行の口座登録、身分証明書の登録が必要になります。
つまり本来は中国の方でないと利用することが出来ないものです。

ただ、ここにきて個人情報の登録機能が拡張されました。
WeChat機能の【バンクカードの追加】で「クレジットカード」を登録することで、
上記の個人情報登録と同様の扱いになったようです。

クレジットカードからの引き落としやチャージはできないのですが、
身分証明の代わりとしてクレジットカードを登録することが出来るのです。

しかし、登録できるクレジットカードとできないクレジットカードがあります。
ここでも日本の三井住友銀行で発行した銀聯は認証されませんでした(汗
私は確かSFC(VISA)を登録した気がします。

WeChat(微信)のチャージ

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さて、前記のようにクレジットカードを登録して、
なんとか頑張って「決済機能」を使えるようになったとします。
ここで次に問題になってくるのはチャージ方法です。

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いくつか方法があるようなのですが、私が利用した方法をご紹介します。
それは空港においてある「PocketChange」を使う方法です。

※上記の場所は羽田空港国際線ターミナルの物

画像の看板を見ていただくとわかるかと思いますが
「微信(つまりWeChat)支付」(緑色の吹き出しにチェックマーク)があります。

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左のタブを日本にすると「楽天」等のポイントが表示されます。

「PocketChange」は本来、海外旅行などであまって困る小銭を
楽天ポイント等様々なポイントに変換する機械ですが、
この機能をつかって日本円をウェイシン(微信)にチャージします。

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サービスの選択で中国を選択すると「微信(つまりWeChat)支付」が
表示されます。

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選択すると注意文言が出ますので「確定」を推します。CNY2000を超えないよう注意。

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紙幣の投入をします。
上海に行った際には、5000円をチャージしました。
注意としては、確か「返金キャンセル」ができなかった気がするので
あらかじめ投入金額を決めて入れたほうが良いと思います。

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最終確定をします。

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すると、5000円分をチャージしたレシートが発行されます。

QRコードがあるかと思いますが、これを「微信(つまりWeChat)」で
QRコードスキャンします。「発見」タブの【QEコードスキャン】

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そうすると確認画面が現れてチャージすることが出来ます。

WeChat(微信)を使ってみる

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WeChatの「本人」タブ【マイウォレット】を開くとこんな画面になります。
残高は円表記になっていますが、チャージしているのは中国元なので
そのまま「元」の値と思ってください。

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支払うときは主に3通り、
「①バーコードをお店にスキャンしてもらう」コンビニ等
「②QRコードをお店にスキャンしてもらう」レストラン等
「③自分でQRコードをスキャンする」タクシー等 になります。
「マネー」タブをタップするとこの画面になるので、
①と②の時はこの画面にしてお店の人に見せましょう。

タクシーで遭遇した支払方法は③。
QRコードラミネートしたものを見せられるのでスキャンします。

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「発見」タブの【QRコードのスキャン】でスキャンしましょう。
①~②は支払額が表示され、承認することで支払いが行われます。
③のケースでは自分で数字を入力する必要がありますので
運転手さんから渡されたレシートをもとに中国元を入力し承認します。

まとめ

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折角異国の地に行くのですから、その国の文化にも触れてみたいですね。

言葉が通じなくても、知識でそこはカバーすることが出来ます!
ただし、イレギュラーな方法で「決済機能」を開放している感は
ありますので、実際にお試しになる方は自己責任で頑張ってください。
また中国訪問予定があるので、さっそくポケチャでチャージしています。

日本もクレカ・電子マネー決済が普及するといいですね。

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