その名は、「COOLPIX P1000」
前回α6000のレンズ雑記をアップした際にちょっと触れましたが
こちらが面白いカメラの正体になります。
Niconのカメラなのですが、望遠が効くデジカメをお探しの皆さん
いかがでしょうか、月まで撮れますよ。
ここ、重要です。
レンズがカメラと一体になっているデジタルカメラです。
レンズの交換はできないのですが、とてつもない焦点距離を持っています。
先日購入した、α6000のパンケーキ型レンズの焦点距離は【16mm】です。
最初に購入した単焦点レンズは【32mm】です。
一眼レフで持っているレンズの中望遠は300mmです。
大体この辺りの焦点距離が一般的と言えると思います。
さて、問題のこちらのカメラのレンズの焦点距離ですが「24mm-3000mm」です。
300mmではありません【3000mm】です、125倍ズームです。
もう意味が分かりません。
どいうことかと言いますと……
ここにライオンがいるのですが、これを3000mmにすると
ここまでアップになります。
さらにDynamicFineZoomを使うと、なんと【6000mm】に!?
何の数字かよくわからなくなってきていますが。
ここまでアップすることが出来ます。
これってすごいの?とまだ良くお分かりにならない方にはこの先をご覧ください。
Niconさんの紹介動画も置いておきます
今手持ちのカメラとの差を試していただけるとわかりやすいと思うのですが
月のクレーターまでくっきりと撮ることが可能です。
さらに土星等も小さくですが撮影することが可能です。
Youtubeなどに公式動画も上がっているようなのでそちらもご覧ください。
わかりやすいと思います。
※BGMの音量などにご注意ください、1:06から月の様子がわかります。
恐らく、空港の展望台からなら、航空機の窓から機内の様子まで撮れるのでは
ないかと想像しております。
ちなみに、飛行機に乗ると機長が「高度3万フィートを飛行中です」と
言われるかと思います。地上から見るとちっこい飛行機が飛行機雲を作りながら
飛んでいる姿が見えると思いますが、このカメラでは機体の姿までくっきりと
カメラでとらえることが可能です。
きになるお値段やいかほど
公式サイトでは$999.95(2018/08/02確認)約11万円です。
お安い方だと思いますが、やはり高い!!と思われる方、そんなあなたに
1つ前の型になるのですが「P900」というものがあります。
P900は「24mm~2000mm」となっており若干望遠は短くなりますが
中古などでも出回っておりお安く購入することが可能です。
2000mmでもここまで撮ることが可能です。
十分と言えば十分です。
中古価格では5万円前後で見つけることが出来るようです。
来年にはP1000を手に入れられたらいいなぁと思っております。
ちなみに最初にも記載しましたが、レンズとカメラが一体型なのでレンズ交換ができません。その点だけご注意ください。
皆さんも、一家に一台いかがでしょうか!!