成田空港までの経路にバスを選ぶと必ず見るこの光景。
LCCのターミナルとして利用されている「成田空港第3ターミナル」です。
成田空港第3ターミナルの位置
このように左から第3ターミナル、第2ターミナル、そこから少し
離れた場所に、第1ターミナルがあります。
成田空港第3ターミナルの利用航空会社は以下。
・Jetstar
・SPRING JAPAN
・Vanilla Air
・JEJUair
※「Peach」だけは、何故か何故か第1ターミナルにいるようです。
2019年10月の【Vanilla Air】と【Peach】の統合により
発着場所が異なる可能性がありますので今後の公開情報に注意が必要です。
アクセス方法
第3ターミナルへのアクセスは以下のようなものがあります。
①第2ターミナルから歩く方法
②ターミナル間の無料バスを利用する
③THEアクセス成田などで向かう方法
第2ターミナルから歩く場合、15分～20分ほどを見ておくのが良いと思います。
上の写真のように歩道指標がありますので、その道に沿って歩いていけば
着くことができます。
東京シャトル、THEアクセス成田、ターミナル間連絡バスの場合、
降車後、看板通りに進むと徒歩2－3分で第3ターミナルに到着します。
第2ターミナルから連絡バスに乗る場合、第1ターミナルを経由するため
少し時間が、かかってしまいます。
銀座や東京駅からTHEアクセス成田を使う場合、第2・第1、
そして第3ターミナル（終着）へと乗っているだけで連れて行ってくれます。
そのため、LCCを成田から利用する方はTHEアクセス成田を
利用するのがお勧めです。
成田空港第3ターミナル内（出発）
中は広く各LCCの会社ごとにカウンターが分けられています。
簡素な作りですが別段問題は無く誰も気にしないようです。
こちらの第3ターミナルには「クレジットカードラウンジ」や
「航空会社ラウンジ」がありませんので注意が必要です。
両替所やショップなどは充実しており、コンビニ、薬局
お土産ショップ、バックなどの取り扱い店、書店など（201903確認時）
ショッピングなどで時間をつぶすことも可能かと思います。
また、ATMもあり引き出しも可能です。
トイレも完備されていますが、大きくはないので
繁忙期には混雑すると思われます。
大型ショッピングモールにあるようなフードコートがあり
そこで時間をつぶしている人も多く見かけます。
チェックインから手荷物検査、搭乗まで
今回は【Vanilla Air】を利用しました。
預け荷物がある人は、有人チェックインカウンターを使えるようです。
特に預け荷物が無い場合は、チェックインの機械で終わらせるようです。
FカウンターがVanilla Airの国内線チェックインカウンターです。
EカウンターはVanilla Airの国際線のチェックインカウンターとなっています。
Fカウンター前にチェックインの機械があります。
予約番号を押して表示される内容を確認しOKすればチェックイン完了です。
機械のチェックインは2回目でしたが、簡単に発見できました。
LCCですので手荷物検査場の優先レーンが無く、普通に混雑します。
早めに手荷物検査場を通過するのが良いかと思います。
手荷物検査場を出るとすぐに搭乗ゲートごとに分かれます。
その先はバラックのような待合室があり、そこでボーディングタイムまで
待つことになります。
時間になると簡易的な搭乗ゲートから沖止めの飛行機にバスで向かいます。
あとは離陸のみ。VanillaとPeach統合前に乗れてよかったです。
成田空港第3ターミナル内（到着）
沖止めでバスにて到着ロビーへ移動します。
預け荷物の回収をして、エスカレーター・階段を上ります。
すると、来た時にみたフードコートの左側から出てくる形となります。
成田空港第3ターミナルバス乗り場
バス乗り場は来た時と同じ場所から。
1番＝東京シャトル（京成バス）
2番＝THEアクセス成田
3番＝リムジンバス
2番を利用して帰る場合、地図の注釈にもあるように
直接バス乗り場に来て乗務員に運賃を渡します。
バス会社により、事前のチケット購入の必要があったりしますので詳しくはバス会社公式サイトにてご確認ください。
まとめ
最寄りのカードラウンジが、第2ターミナルのIASSとなります。第3ターミナルまで約20分～30分はかかると見た方が良いと思いますので移動時にはご注意ください。
今回は、これまで利用したことのなかった第3ターミナルの様子を伺い知ることができ、また成田空港からのLCC利用ということで貴重な体験ができました。
これから同様の体験をされる方にご参考になればと思います。
