北京には天安門を挟んで二つのリッツ・カールトンがあります。
1つは天安門の東地区にある「リッツ・カールトン北京」。
そして、もう一つは西地区にある今回宿泊する
「リッツ・カールトン北京ファイナンシャルストリート」。
前者の方が古いそうで口コミも低かったので、こちらを選択。
色々ありましたがレポートしていきたいと思います。
- 1 The Ritz-Carlton Beijing Financial street Check-In
- 2 The Ritz-Carlton Beijing Financial street予期せぬ事態と追加の出費
- 3 The Ritz-Carlton Beijing「Executive suite Room」
- 4 The Ritz-Carlton Beijing Financial street Night mode
- 5 The Ritz-Carlton Beijing Financial street「GYM」
- 6 The Ritz-Carlton Beijing Financial streetのまとめ
The Ritz-Carlton Beijing Financial street Check-In
チェックインすると、部屋のアップグレードを告げられ
エグゼクティブ・スイートへのアップグレードを頂きました。
こちらのリッツ・カールトンでもアップグレードを期待しておらず
クラブラウンジが使えればよいという計画でで予約をしていました。
予約していた部屋はエグゼクティブ・クラブルーム。
その間にあるプレミアスイート、クラブプレミアスイートを通り越した
3段階アップグレードのエグゼクティブ・スイートとなりました。
この上はカールトンスイートとなり36万円になります。
The Ritz-Carlton Beijing Financial street予期せぬ事態と追加の出費
アップグレードを受けて喜んでいたのもつかの間。
様子がおかしくなってきました。
ホテル宿泊での客室アサインに関する初トラブルです。
クラブラウンジが利用できる部屋で予約をしていたはずですが、
「クラブラウンジは利用できず、朝食は1Fのレストランで」
と言われてしまいます。
スイートへアップグレードして頂いたせいでしょうか。
なんとなく聞き取れたのが、「予約したプランは安いプランだから
クラブフロアの利用権がついていない」という内容です。
私の語学力は底辺ですので、相当間違っている可能性があります。
一応調べたところ予約した公式サイトの部屋タイプには
「このお部屋からはクラブラウンジへアクセスできます」との記載が。
確かに公式HPから会員割引適用の料金で抑えた気はするのですが…
そんなことあるの?と疑問に抱きつつも。
元々安い値段でしたし、クラブフロアの利用が目的の一つだったので
追加料金を支払いました。
こういう時、語学力の無さがつらいですね。
とにもかくにも、ラウンジアクセスキーを入手しました。
「アフタヌーンティをやっている時間なので是非楽しんで!」
と声を掛けられ、なんとも言えない雰囲気でしたが…
前向きに滞在を楽しみたいと思います。
リッツ・カールトン北京ファイナンシャルストリートの
クラブラウンジは18Fです。
The Ritz-Carlton Beijing「Executive suite Room」
どれだけ凄いのかがよくわかっていませんが、
3段階アップグレードによるスイートであるということ、
「広そう」、ということはイメージが沸きます。
14Fフロアの一番広い部屋になりました。
90㎡/968平方フィートの部屋になります。
部屋に入ってすぐ飛び込んでくるのがリビング。
とても広い作りになっています。
ベッドルームやバスルームとも別になっています。
自由に飲めるミネラルウォーターのサービスは1本、2本という
話ではなく【8本】過去最高本数達成。
リッツ・カールトン天津のビクトリア・スイートと異なり
シックな印象を受けます。金融街という立地ゆえの空間作りでしょうか。
落ち着いた印象の部屋です。
ベットルームはカーテンを開けると街を見下ろすことができますが
14Fということもあり、「街を一望」とまでは行きません。
反対側にウェスティンが見えました。
寝ころがるソファーのやわらかさが何気にお気に入りです。
バスルーム、こちらも見晴らしがよいです。
シャワールームも広く、使うに困りません。
部屋にはトイレが二つあり、一つはリビング近く。
もう一つは、このバスルームに完備されています。
面白かったのは、絨毯のように大きいバスマット。
シャワー兼バスタブ用といったところでしょうか。
合理的だと思います。
バスルームのアメニティは「Asprey」。
リッツ・カールトン天津でも同じブランドのロイヤルワラント。
リッツ・カールトンはこのブランドを利用しているようです。
ウェルカムスイーツがこちら。
The Ritz-Carlton Beijing Financial street Night mode
照明の影響で、グッと落ち着いた柔らかみのある空間になっています。
ホテルはチェックインで初めて入る部屋と、散策して日が暮れてから部屋に
戻った時の異なる二つの顔を楽しめるのがいいですよね。
The Ritz-Carlton Beijing Financial street「GYM」
リッツ・カールトン北京ファイナンシャルストリートのGymはB1にあります。
フロントでルームナンバーと名前を書いてロッカーのキーをもらいます。
男性更衣室兼お風呂・シャワー・サウナとプールに通じる道はフロントから右手にあります。
ロッカールームや、シャワー室などはこのような感じになっています。
Gymに行くには、一度フロントまで戻る必要があり
フロントを右手に見て、左奥がGymになっています。
タオル・水はGymにありますので、持っていく必要はありません。
リッツ・カールトン天津同様、Gymの窓からはプールが見えます。
トイレなども完備されています。
広く悠々と使用できますので運動されたい方にはよいかと思います。
運動後はフロントを経由してロッカールームに戻り、シャワーとサウナを楽しみます。
サウナエリアには冷蔵庫が置いてあり、水とアロマを含んだ
冷たいおしぼりがあり大変気持ちよかったです。
日本のホテルでも是非設置してほしいですね。
The Ritz-Carlton Beijing Financial streetのまとめ
リッツ・カールトン北京ファイナンシャルストリートは
場所柄的にも平日は銀行員の皆様が利用されるような
高級なイメージのホテルでした。
天津は、ファミリー向け旅行者向けといった雰囲気がありましたが
こちらはそう言った印象はなく、ビジネスという印象が強いです。
フロントの応対は今一つ、といったところでしたが
別途記事を掲載予定のクラブラウンジでは、
丁寧且つ親切な対応をしてくださり、
ホテル滞在を快適に過ごすことができました。
■ホテルの口コミをTripadvisorで見る
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