2020年末に芝公園にあるカップルに人気の「ザ・プリンスパークタワー東京」に一人宿泊しました。
ホテル、客室や朝食の様子をお届けしたいと思います。
「ザ・プリンス」とは
「ザ・プリンス」といえば、プリンスホテルズ&リゾーツの上位ブランドです。
最上級には「ザ・プリンスギャラリー」があり、紀尾井町にあるプリンスホテルが該当します。
「ザ・プリンス」のレベルになってくるとスタッフの数や対応も変わってきます。
こちらのホテルは「高級ホテル」ですが、料金もそこまで高くはないので
若い方たちが高級ホテルを気軽に楽しむことができるのではないかと思います。
※上記アクセス図は公式サイトよりお借りしています。
ホテルへのアクセスですが、
「ザ・プリンスパークタワー東京」の最寄り駅は「都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅」から徒歩2分。
「都営地下鉄三田線 芝公園駅」から徒歩3分となっており
「JR線・東京モノレール 浜松町駅」からは徒歩12分です。
ザ・プリンスパークタワー東京のチェックイン
1Fのエントランスに入ると目に飛び込んでくるのがこちらの装飾。
右手にはロビーラウンジやレストラン、ショップへ続き、左がレセプションエリアになります。
レセプションカウンターが素敵です!
15時を少しずらして行ったのですが、やはりGoToの影響もあり混雑していました。
驚いたのが客層が非常に若いと感じたことです。
以外と一人の「男性」がいたように思えましたが、やはりほとんどカップルです。
後ほど紹介しますが、「一休.com」で見るとGoTo利用により2名一室1万円程で泊まれる部屋が出ています。
そして東京タワーを眺望に持ち芝公園を眼下に構えるこのホテルは
言わずと知れた「東京屈指のデートスポット」です。
若い方が集まる理由がそこにはありました。
6つのレセプションカウンターがフル稼働、ホテルスタッフも十分におられて
15hのチェックインタイムに万全の体制で挑んでいる感がありました。
チェックインで「パノラミックフロアのキングルーム」がアサインされました。
客室へ行く前に小腹が空いたので、1Fにあるパン屋さん「ブーランジュリー トーキョー」に寄っていきます。
こちらのパン屋さんは口コミ評価も高く、実際にいただきましたが美味しかったです。
ケーキなどはロビーラウンジでも提供しているものと同じものではないかと思います。
営業時間は9時〜20時まで、ケーキは10時~20時までとなっていますが、
昨今の時勢の影響もありますので、公式サイトや店舗での情報確認をお願いいたします。
パン屋さんの奥には「ロビーラウンジ」があり、アフタヌーンティ等を
楽しむことができ、多くの方でにぎわっていました。
こちらのホテルはコンビニなどを有していない為、軽食などはインルームダイニングを
使うことになってきます。営業時間内であれば上記のパン屋さん、ショコラやコーヒーなどを扱う
「THE SHOP at the Park」を利用することになりますので、一人でお金を掛けたくない方は
事前に購入してからチェックインすることをお勧めします。最寄りのコンビニまで距離があります。
ザ・プリンスパークタワー東京「パノラミックキングルーム」
パノラミックフロアのバルコニー付きキングルームは38㎡の広さがあります。
この部屋の特徴は東京タワーが眼前に来ることです。
大変人気のようで、ほぼこちらの客室は満室のようでした。
構図がなかなか下手で申し訳ないのですが、眺望は最高です。
こんなに大きく見えて且つそれが部屋の中ですから、
カップルのお二人にはロマンティックな夜が訪れること間違いなしです。
まぁ、私は一人なのですが…何故かとっても満足度は高いです(笑)
眼下には芝公園があり、夜の散策も楽しそうです。
さて客室内ですが、38㎡のわりにはかなり大きく広々と感じます。
ベッドもキングサイズ、と言いたいところですが、
ダブルのハリウッドツインだと思います。
いずれにせよ、一人なら十分すぎる広さです。
ソファースペースからは東京タワーを一望できます。
デスクからは正面に「虎ノ門の森タワー」、タワーの奥には「EDITION」と「THE Okura Hotel」が。
右手には浜松町や新橋方面のビル群や「CONRAD」が見えます。凄いロケーションですね。
夕日が沈む「トワイライトタイム」も客室で楽しむことができます。とてもいい場所です(笑)
BOSEのスピーカーはBluetoothで接続して使用。
一人でホテルに泊まる時は、必ず大好きな曲を持って行って部屋で聞きます。
夜の東京タワーを見ながら薄暗い照明で大好きな音楽を聴くのをお勧めします!
ボックスには、リモコンやUSBケーブル、各国からのビジターに合わせた
プラグアダプターなどが入っています。
食器棚にはグラス、カップ、ネスプレッソのコーヒーマシンなど。
ミニバー各種が用意されています。
冷蔵庫にもアルコールやソフトドリンクがあり、有料サービスとなっています。
冷蔵庫のEVIANは有料になりますのでご注意くださいね。
ペットボトルのミネラルウオーターは客室に全部で4本も用意されていました。
私は水以外の飲み物は、愛用のレモネードや好きなドリップコーヒーを持って行ったりします。
いつも愛用しているものがあるととても落ち着きます。
クローゼットには、アイロンセット、バスローブ、スリッパ
靴磨きやブラッシング用のブラシ等、一通りが揃っています。
いわゆる高級ホテルの装備です。
ルームウェアは荷物置きの下の戸棚に入っていました。セパレートタイプではありません。
バスルームも広々としています。
バスアメニティはフランスの化粧品ブランド「THALGO」。
ガーデンフロア・パノラミックフロアはこちらのアメニティになるようです。
シャワージェルがお香の香りで新鮮でした。
プレミアムクラブフロアになると「COBigelow」というアメリカの
ナチュラルコスメブランドになります。
一般的なパークフロアでもアメニティはPOLAの最高峰ブランド「Aroma Esse」。
中々にこだわりを持たれている様子が伺えます。
こちらのバスタブはブロア付きで、バスソルトも用意されています。
レインシャワーはありませんがゆったりとバスタイムを満喫できると思います。
アメニティも一式揃っています。
シャワーキャップ、コットンパッド、櫛、歯ブラシ、髭剃り、
ヘアブラシ、ボディタオル。
広々として、アメニティやファシリティも揃っている良いホテルだと感じました。
大好きな音楽を掛けて、ソファーに寝転がりこの景色を見ながら好きな本を読む。
そんな自分の大好きを集めた一人ホテル滞在を楽しみ、過ごすことができました。
ファシリティのご紹介
今回は利用しませんでしたが、有料で温浴施設・プール・ジムを
利用することができます。(※写真は公式サイトより)
地下には天然温泉などもあります。(※写真は公式サイトより)
営業時間: 6:00A.M. 〜 10:00P.M. 最終受付9:30P.M.
料金:宿泊者利用:全施設利用¥4,200/各施設利用¥2,100
利用年齢:会員入会:25才以上 / 宿泊者利用:20才以上 / 会員同伴者:20才以上
その他:ジムウェア、シューズ、ソックス、水着、スイムキャップ、ゴーグルは無料でレンタル可。
この辺りも今後、緩和(無料化)されてくると非常に使い勝手が良くなると思います。
ザ・プリンスパークタワー東京「スカイラウンジ ステラガーデン」
東京タワーを一望でき、ペアシートもあるデートスポット。
ロケーションだけではなく、数々の受賞歴のあるカクテルなど実力も本物です。
非常に人気があり、宿泊者以外の方も多く利用されています。
夕暮れ~日が沈むまでの「トワイライトタイム」は特に人気で予約をしていくことをお勧めします。
「フレグランスメモリーズ」や「ドクターハンガリー」というカクテルがお勧め。
ザ・プリンスパークタワー東京の朝食「レストラン ブリーズヴェール」
朝食は3か所でいただくことができます。
朝食券が無いので、部屋のルームキーを受付のカウンターで見せて入る形になります。
33Fにある「レストラン ブリーズヴェール」ではアメリカンブレックファストが、
B1Fにある日本料理 芝桜では和朝食御膳、
そして日曜日のみ営業となっているB2Fにあるボールルームでは和朝食御膳に
アメリカンブレックファストと選択ができるようになっています。
人気なのは眺望を持つ33Fの「レストラン ブリーズヴェール」。
こちらのレストランでもステラガーデン側とは別の部屋も設置されており、
今回はそちらの部屋を利用しました。
朝食はメイン4種と飲み物を選択できるタイプ。
・スクランブルエッグ
・プレーンオムレツ
・フライドエッグ
・カリフォルニアモーニング
今回はオムレツを選びましたが、野菜はセパレートタイプ。
他にトースト、サラダ、ヨーグルト、コーヒー・紅茶が付きます。
こちらのマロンパンは人気のパンなのだそうですよ。
少ないように見えましたが、パンもお替りできますので朝食の量的には十分でした。
いい景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
ザ・プリンスパークタワー東京のまとめ
カップルにお勧めのホテル、しかし一人だからこそこの景観を贅沢に独り占めできる
時間を作れるホテルは双方にとって素晴らしいホテルだと思います。
ファシリティもよく、スタッフも頑張っている感が伝わってきます。
この機会にお試ししてみるのもよいかもしれませんね。