ホテルのラウンジをめぐる企画
今回はホテル、ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクションの
滞在記(リライト)となります。
このホテル、どの旅行サイトを見ても高評価なんです。
ずっと気になってました。行ってみて色々わかったこと感じたことを
レポートしていきたいと思います。
リーマンの同志たちに贈る会社帰りに、
用もなくホテルにお泊りしてのんびりするという
贅沢なライフもお勧めしていきたいと思います。
アクセス
今日の舞台は、JR品川駅高輪口より徒歩3分ほどのところにある
プリンスグループホテルの縄張りの一角。
送迎バスも出ていますが、歩いてもよいと思います。
【ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション】
西武のプリンス系列のホテルで、マリオットグループ系列でもある謎のホテル。
何故こんなことになってるのか不思議だったので調べてみました。
・元々は「高輪プリンスホテル さくらタワー」として開業。
・改装に伴い「オートグラフコレクション」に加盟
・オートグラフ・コレクション・ホテルズ
特定のブランドの傘下に入らず、個々の名称で
運営される高級ホテルブランド。
本体とホテルは西武系列のプリンスだけど、オートグラフに加盟
しているのでこういった不思議が起こるのですね。
ちなみに、マリオットリワードとプリンスのステータス。
どちらが優遇されるのかは気になるところですよね。
フロントで色々教えてもらいましたので、後半で記述していきます。
早速チェックインから
写真で見たこの図、高級というより洗練されている
印象をうけました。女性二名のドアウーマンが傘をもって出迎えてくれます。
なんだか、すごく雰囲気がいいです。リッツカールトンのドアマン2名が
写っているプロモ用画像は皆さんご存知だと思いますが・・・
タクシー乗り場のそば、ホテルのドアウーマンがお出迎えしてくれます。
格好が、かっこいい!女性になるだけで印象がまるで変わります。おしゃれな
服装で出迎えてくれました。
ドアマンはホテルの顔で、一番最初にそのホテルの印象を付ける役割を
持っているので、満面の笑顔で迎えてくれるとすごく気分もよく
良い印象を受けます。女性なら尚且つ雰囲気が変わりますね。
挙動不審な人物になりながら写真を撮りつつチェックイン。
ゴールド会員と気づくや、こちらからは見えない何かで合図をして
別の人がおしぼりを持ってきてくれました。
周りの方にそのようなサービスはしていなかったので
マリオットゴールドエリートの恩恵と言ってよさそうです。
エグゼクティブラウンジの案内と、部屋のアップグレードを告げられました。
「さくらホテルさま、ありがとうございます」
非常にホスピタリティが高い印象を受けています。
チェックイン時のポイント
・Lv1 Economy 部屋までの案内は無し
・Lv2 deluxe 部屋までの案内の有無を聞かれる
・Lv3 Luxury 必ず部屋まで案内される
こちらのホテルは「お部屋までご案内いたしましょうか」と聞いて頂けました。
つまり、Lv2です。
遅いチェックイン(仕事帰り)時間でしたので
1Fエグゼクティブラウンジでは、既にカクテルアワーの時間を迎えておりました。
エグゼクティブラウンジに立ち寄ってから部屋へ行きたかったので
申し出をありがたくもお断りし、ラウンジへ。
エグゼクティブラウンジ
ラウンジ専用のカードキーがあるのでそちらをかざして入ります。
ディナーの時間帯でしたので、結構混雑していました。
仕事帰りの私の格好がジャケパンでしたが、結構浮いてました。
食事の一つ一つが創作料理の一品のようになっていて見るのも楽しめます。
女性であれば、簡単な夕食としての食事は賄えると思います。
お酒は、シーバス12年(安)がありましたので、そちらでハイボールを頂きます。
しかし、マドラーが見当たらなく・・・。
スタッフのお姉さんに聞いてみると探しに行ってくれました。
『ベテランのスタッフ』さんがいらして
「今ないので、代わりにこれを!!」と『2本のスプーン』を出してきました。
・・・機転の利かせ方が面白いと思いました。
アハハオホホでなぜか盛り上がってしまいました。対応力が違います。
なんだか、おしゃれな食べ物が多いですね。
この辺りも、女性に圧倒的な人気を誇るといわれるゆえんでしょうか。
口でうまく言えないのですが、私よりもホテル慣れしている方が来たら
恐らく、「そういうことか」とお判りいただけると思います。
なぜか、女性に”合う”ホテル、という雰囲気・印象を受けます。
それはさておき、空腹の私はとりあえずあるものはいただかねば・・・
と一人でオードブルを制覇していました。
ひと段落し、ここのプレゼンテーションカードを眺めていたら
サウナ&ブロアがあり、自由に使えるようです。
部屋を堪能した後、早速行ってみたいと思います。
デラックス,ゲストルーム
12階の「サウスサイドデラックスキング」のお部屋にアサインしていただきました。
キングベッドのせいか凄く広く感じます!
お水は二本用意されていました。
明日のお天気と雨だからチョコレートあげる、とうれしい差し入れ。
プリンス独自のアメニティ。森林のような自然の香りが非常にリラックスできます。
たまに安価で宿泊プランがでていますのでそれを利用して泊まればお得ですね。
サウナスパ
地下1Fにあるフィットネス。
サウナ&ブロアバスの利用はジムの受付で行います。
※ちなみにジムは広く、Tシャツや靴などは貸出ができるようです。
バスローブや部屋着でお風呂までこれる(エレベーターには乗りますが)ので楽です。
受付で名前と部屋番号を記載し、お風呂のロッカーカードをもらって
いざお風呂へ突入。(バスタオル・ハンドタオルは用意されています)
広々としたお風呂で開放感があります。(誰もいなかったので失礼して1枚。
写真は無いのですが初【ミストサウナ】を体験。
なにこれ新鮮感覚(砂漠で熱帯雨林のスコールを浴びている気分)で、とてもお勧めです。
お風呂後はこちらで余韻を楽しんでおりました。
SPA(ここではアロマテラピー等のマッサージ)は奥にありました。
部屋に戻ってきて、お酒を求めバーへ。
エグゼクティブラウンジのカクテルアワーが21:30までで
丁度終わるところであったため、その反対側にあるレストランへ。
バーというよりおしゃれなレストラン。
レストランCiliegio
一人で飲み物だけの利用を告げましたが、快くOKいただき案内してくれました。
白州のハイボールとマティーニをいただきます。
最近お酒に強くなってしまったのかハイボールだとあまり酔えず。
22:30までレストランに一人でおこもりしてメールやらブログやらをカタカタ。
ホテルラウンジめぐりの中でお酒を飲みながら
バーでブログを書くという贅沢な環境は、いいストレス解消になります。
こういったお金と時間の使い方は贅沢ですね。このような体験を買っているので私としてはプラスになっています。
エグゼクティブラウンジでの朝食
ラウンジの朝食としては、レベルが高いように見受けられます。
コンチネンタル・アメリカンと和食、洋食(パン・シリアル)双方で充実しております。
ただ、シェフは厨房にいるのでオムレツやスクランブルエッグを
その場で作ってくれるようなサービスはありませんでした。
品数も非常に豊富で困ることはありません。
ラウンジでの朝食は非常に満足できました。料理もそうですが、雰囲気も最高です。
ラウンジの食事でここまでいただけるのであれば言うことなしですね。
部屋へ戻り、ブログの仕上げ。
チェックアウトは、12時なのでのんびりです。
チェックアウト前にお茶をいただきのんびりさせていただきました。
プリンスクラブとマリオットのステータス
気になるのが、プリンスクラブのステータスとマリオットリワードを
併せ持っていた場合、どちらがどうなるのか・・・という点。
基本的には・・・
・ホテルを予約する際に申し込んだ方のサイトのステータスが優先される
とのことですが、こんな技があるそうです。
・ステータスの高い方が選ばれていない場合フロントで切り替えが可能
・更にプリンスポイントとマリオットポイントに関しては
好きな方に着けてもらうこともできる。
・さらにさらに、申し出があれば・・・両方に平均的にポイントを割り振って
もらうことも可能だという!なんて器用な!!
地味に盛り上がりを見せている「プリンスクラブ」ですが、そちらのポイントでも
交換ポイント数:12,000からこちらのホテルを利用できるようです。(2018/05/08確認)
まとめ
・高級、低級とは別のベクトル「上品・上質」そんな印象をうけたホテル。
※私のような庶民レベルの目線ですので程度はお察しください。
・スタッフの質がいい
・エグゼクティブラウンジも過ごしやすい。
・女性におすすめ。私は男性ですが、洗練されてて綺麗で過ごしやすい。
たまの贅沢にうってつけ。
・ここは女性一人または女友達同士の訪問もおすすめかも。
・次回はジム装備でレイトチェックアウトを堪能したい。
チェックアウトの際に、
・次回のレイトチェックアウトを勧めてくれたこと
・車(タクシー等)の手配の必要性を確認してくれたこと
・フロントの方が皆(6名ほどが)挨拶をしてくださったのは印象的。
これは気配りとして◎、これまでのホテルではありませんでした。
正直、また来たいと思いました。
カッコいい格好をした女性のドアウーマンにも見送りの声を掛けられ
久しぶりに気分の良いチェックアウトが体験できました。
「大和なでしこ」という言葉をイメージさせるホテルでした。
8月前に、もう一泊したい!
「ザ・プリンス さくらタワー東京オートグラフ コレクション」お世話になりました。