今更ながら、まとめ記事を書いていなかったのと
過去の記事を好き放題書いており、残しておくのが恥ずかしい為
リライトすることにしました。
ANAかJALか
どうしてANAを選んだのかはうろ覚えなのですが、
やはり陸マイル活動でマイルを貯めやすいと聞いたからだと思います。
その反面、多くのホルダーがいる為、
特典航空券の競争も激しいと聞いており悩んだ記憶があります。
アライアンスの登録数や路線…最後には【好きな色】
なんて選択肢もあった気がしました。
2018年にSFC修行を実施した理由
2018年10月1日よりANA国際線航空券の国内線区間マイル積算率変更が
行われるという情報があり、該当路線を利用するとなった場合に
影響があるかもしれないと懸念していました。
これはプレミアムポイントの積算率が小分けにされて
いままで獲得できていたクラスではプレミアムポイントの獲得が
大きく減るという現象です。
結局、プレエコを利用すれば影響はほぼなく、
私自身の修行も2018年の3月までに修行を終えることができ
影響はありませんでした。
また、最後の要因として年々増加する陸マイラーのSFC取得希望者、
ステータス防衛者の増加この二つの勢力により、
遅ければ遅いほどSFC修行はやりずらくなると
見越したのも要因の一つです。
2018年SFC修行の路線設定
英語に全くの自身が無く、飛行機に関する知識もほぼ無かったため
インター(インターナショナル:国際線)ではなく、スタンダードな
ドメ専(ドメスティック:国内線)で組みました。
余りにも飛行機を利用した事がなかったため、
修行の路線を組んでいた時はまだ「インター」と「ドメ専」の
意味も分かっていませんでした。
修行路線は国内線でも基本ルートとなる「羽田⇔那覇」を
ベースに飛びました。運よく激戦区の「石垣」と「宮古」も取ることができました。
1月分の予約をしたところで、折角のマイル(Skyコイン利用)で
行くのですから、旅を堪能しようと考え方をシフトし宿泊なども入れています。
1度で大量のプレミアムポイントを獲得できる「プレミアムエコノミークラス」の
利用で上がったPP単価は、「羽田⇔那覇」のエコノミークラス路線の
利用で下げています。
実費持ち出しは半分の20万円ほどで、もう半分はマイルをSkyコインに変えて補填。
既に持ち出した実費分は、陸マイラー活動によりマイル収集で回収済み。
※…上図は4月頭に見たものなので20:00は高い額になっています。
予約時点では、すでに良い時間帯のフライトは満席。
フライトは朝昼はダイヤ防衛勢により埋められており
空いてないので夜のフライトを取りました。
那覇路線は、最安値「単価@6付近」で且つ、土・日などを中心に選択しました。
15:45羽田発、18:20那覇着に乗りラウンジで少し休憩し
お土産コーナー、晩御飯を済ませて、20:00那覇発、22:35羽田着を
主に利用して羽田に帰る、という修行を行いました。
この時間のフライトは、時間も微妙なため価格も安く、
比較的開いていますのでねらい目です。
修行勢くらいしか利用しないのではないでしょうか。
冒険の書
私は初めてのラウンジで凄く緊張しました。
この感覚は「最初」にしか味わえないので貴重です。
緊張を楽しんでください。
プレミアムクラスは競争が激しく、取りずらいのですが
やはり一度で多くのポイントがもらえるため人気です。
「プレエコに乗る時の服装ってあるのか」「どんな服装ならいいのか」
という面白い発想を当時はしておりました。
初めて乗る方は、気にする人いるのではないでしょうか。
普通で大丈夫です。
折り返し地点での宿泊込みの石垣・那覇では
雨に降られた旅行となりました。中々激しい旅行でした。
成田発を1本も入れていないことに気づき、
慌てて成田-那覇路線を組み込みました。
ここでANA ARRIVAL LOUNGEを利用し
初めて「ラウンジで食事が出る」という体験をしました。
国内線のラウンジは食事が出ない、ということに気づいたのは
実は修行を始めてからでした…無知とは恐ろしいものです。
そして、カードラウンジでもアルコールを提供している所がある
という情報もここで初めて得ることになります。
伊丹が入っているのは、最後の宮古をプレミアムクラスで締めくくり
フライトログも悠々と貰ってしまおう、という作戦の為の調整でした。
結局、PP単価平均「8.1」という結果で事なきを経て
2018年のSFC修行は終了しました。
一番の思い出と反省
一番の思い出は宿泊込みの最終日、財布を忘れて【宮古】へ飛んだこと。
何故かクレジットカードケースだけ持っていて初のキャッシングで
命拾いをしました。(タッチだけなら金銭は不要でしたが…。)
一番の反省は、国際線でビジネスクラス搭乗を入れておけばよかった、
ということです…これは痛感しました。
修行後に搭乗できたので良いのですが、あまり飛行機に乗らない方は
修行を修行としてではなく、できるだけ『体験』を買うというイメージで
楽しまれることをお勧めします。
宮古の空港は、ANAとJALの搭乗ゲートが隣同士でなかよしです。
内心「気まずくないのかな…」なんていらぬ心配をしますが
こういう光景は大好きです。
皆さんもお気に入りの空港や思い出をSFC・JGC修行を通じて
作ってください。
SFC修行はやってよかったと思います。
これほど短期間に多くの飛行機に乗ることもなく
様々な体験や旅ができて満足できました。
きっと良い思い出になると思います。