アメリカンエキスプレスを利用するうえでは外せないポイントプログラムについて
詳細な情報は多くの著名なブロガー様が書かれていますが
私なりの視点でも書いていきたいと思います。
目次
- 目次
- アメックスポイントのポイント「メンバーシップ・リワード」
- メンバーシップ・リワード・プラス
- メンバーシップ・リワードANAコース
- ボーナスポイントプログラム
- アメプラと各種ボーナスプログラムを活用する方法
アメックスポイントのポイント「メンバーシップ・リワード」
なんとなくわかりずらい印象があったアメックスのポイントプログラム。
最初は混乱したのですが、紐解くとこのようになっていました。
・メンバーシップ・リワード・プラス
→最初に登録する基本となるポイントプログラム
・メンバーシップ・リワードANAコース
→ANAマイレージクラブへ初回ポイントを移行する際に必要。
・ボーナスポイントプログラム
→メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると
申し込むことができるボーナスプログラム。
→国内・海外利用で特定の条件を満たすと100円=1ポイントが
100円=3ポイントになります。
これらの総称(アメリカンエキスプレスのポイントプログラム)を
「メンバーシップ・リワード」と呼称します。
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
メンバーシップ・リワード・プラス
アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」を
アップグレードするプログラムです。
・年間3,000円+消費税、2年目以降自動更新のプログラム。
・プラチナカード会員は無料で加入ができます。
・「ボーナスポイントプログラム」へ申し込みが可能になります。
アメックスのポイントは15の提携航空会社のマイルやホテルポイント等へ
アメックスポイントの移行が行えることが特徴で、このリワード・プラスに
加入することで、高い移行率で他社ポイントへの交換が可能になります。
一番人気は「ANAへのマイル移行」と言われていますが、
年間移行上限が40,000ポイントと制限がかかっています。
次点での人気は「ブリティッシュエアウェイズのマイルへ移行」。
Aviosを使いJALを使用する「国内・東アジア路線」の需要は高いようです。
プラチナカード・センチュリオンカード利用者は年会費が無料に。
「貯まる」メリット
・ポイントの有効期限が無期限になります。
・各種ボーナスポイントプログラムが適用されます。
「使う」メリット」
・提携航空会社へマイル移行時のレートがアップ。
・支払い時にポイントを利用する際の交換レートがアップ。
例えば、アメックスのポイントをANAのマイルに移行する場合
2,000ポイントは1,000マイルになります。
しかし、メンバーシップ・リワード・プラスに登録していると
2,000ポイントは2,000マイルになり大変お得です。
そのほかのポイント移行に関しては下記をご参考ください。
15の提携航空パートナーへのポイント移行
未登録の場合
2,000ポイント → 1,000マイル(50%)
登録済みの場合
1,250ポイント → 1,000マイル(80%)
提携航空パートナー
・ANA「ANAマイレージクラブ」(※要登録)
・アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」
・ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」
・エールフランス/KLM航空「フライングブルー」
・エティハド航空「エティハド ゲスト」
・エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」
・カタール航空「プリビレッジクラブ」
・キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」
・シンガポール航空「クリスフライヤー」
・スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」
・タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」
・チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」
・デルタ航空「スカイマイル」
・フィンランド航空「フィンエアー・プラス」
・ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」
ヒルトン・オナーズへの移行
未登録の場合
2,000ポイント → 1,250ヒルトン・オナーズポイント(62.5%)
登録済みの場合
1,000ポイント → 1,250ヒルトン・オナーズポイント(125%)
Marriott Bonvoyへの移行
未登録の場合
2,000ポイント → 990ポイント(49.5%)
登録済みの場合
1,000ポイント → 990ポイント(99%)
メンバーシップ・リワードANAコース
ANAマイレージクラブへポイントを移行する際に必要となります。
年間参加費は5,000円+消費税(2年目以降自動更新)が必要。
2019年1月1日よりプラチナカード、ビジネスプラチナカード利用者は
「永年無料」に切り替わっています。
2019年1月1日からの年間移行ポイント上限が
80,000ポイントから40,000ポイント(40,000ANAマイル)までと
制約され、改悪になり年間使用額が400万円を超える方には
少し使いづらくなっております。
ポイントで支払いを行う際。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録していて
本ANAコースにも登録していることで、1ポイント→1円で
充当が可能となっています。(最小3,000ポイント/1ポイント単位)
本ANAコースに登録していない場合、1ポイント→0.3円となります。
ボーナスポイントプログラム
メンバーシップ・リワード・プラスに登録することで
入ることができる「ボーナスポイントプログラム」。
登録料は無料なので、必ず登録しておきたいプログラムの一つ。
国内・海外の特定条件下で利用することにより
3%還元を受けることができます。(100円=3ポイント)
「国内利用ボーナスポイントプログラム」
国内での対象加盟店・サービスでアメックスを利用すると
100円ごとに3ポイントが付与されます。
※通常1ポイント + 2ボーナスポイント=3ポイント
Yahoo!JAPAN
・ヤフーショッピング
・ヤフオク︕(Yahoo!かんたん決済)
・ヤフー官公庁オークション
※対象外リスト
セシール、ディノス Yahoo!ショッピング店、Joshin web、
Joshin web CDDVD Yahoo!店、LOHACO。
自動車車体、デジタルコンテンツの商品購入。
JAL
・JAL国内線・国際線航空券
・JALPAK国内・海外ツアー商品
※対象外リスト
提携サイトでの購入、JALオンラインでの購入分。
国内JAL公式ウェブサイト(www.jal.co.jp)で購入する
JAL国内線・国際線航空券、およびJALPAK国内・海外ツアー商品は対象。
HIS
・海外航空券
・事前決済となる海外ホテル
・海外航空 + ホテル(セット販売)
・海外パッケージツアー
・海外オプショナル・レンタカー
※対象外リスト
提携サイト・HISの営業所店頭での購入は対象外
現地決済の海外ホテル、海外鉄道の購入
国内各種予約(パッケージ、航空券やホテル・旅館バスツアー等々)
詳細はアメックス公式サイトを参照。
アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
国内航空券は、エボラブルアジアが運営している
アメリカン・エキスプレスのカード会員様専用国内航空券販売サイトで
購入した航空券が対象。
※対象外リスト
海外航空券、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」 「ザ・ホテル・コレクション」
せめてFHRとTHCは対象にしてほしいですね。
Amazon
Amazon(JP)でのショッピングがボーナスポイントの対象
Amazon.co.jp、Amazonマーケットプレイス、Kindle本、Amazon Business
※対象外リスト
Amazonプライムの回避、Prime Studentの会費等々
「海外利用ボーナスポイントプログラム」
外貨建ての利用で、100円ごとに3ポイントが付与されます。
※通常1ポイント + 2ボーナスポイント=3ポイント
メンバーシップ・リワード・プラスへ登録の方が
参加費無料で申し込むことができます。
対象のサービス
・「海外旅行先のレストラン」
・海外旅行先のタクシー
・海外ウェブサイトでのショッピング
外貨建てで明細書に記載される分がボーナスポイントの加算対象で
日本円建ての決済は対象外となります。
また、Apple Pay、QUICPay、 楽天Edy、 Suicaでの利用は対象外となります。
ボーナスポイントはリワード・プラス 外貨建決済ボーナスとして
明細書に記載されます。
アメプラと各種ボーナスプログラムを活用する方法
100円=3ポイントと還元率は3%。
これを上手く利用するには国内ではAmazon・JAL・HISを活用
海外ではFHRなどを介さずに各種ホテルを外貨建て決済で
利用するのが効率的と思われます。
T&Eに特化したカードとして、旅行関連への支払いで
還元率3%が適用されるのは大変うれしいと思います。
今年の海外旅行でホテルを予約(現地決済ではなく先払い)した際、
大量の外貨建てボーナスポイントが付与されました。
上手く活用することができれば、どんどんポイントは貯まると思います。
メンバーシップ・リワードプラス(年間3,000円+消費税、2年目以降自動更新)
ボーナスポイントプログラム別途登録(無料)
メンバーシップ・リワードANA(年間参加費5,000円+消費税(2年目以降自動更新)
また、アメックスプラチナは上記ポイントプログラムへの登録料8,000円相当が
無料になるという点も非常に大きいと思います。
T&Eでの利用としては、海外のホテル予約で「外貨建て決済ボーナス」を
獲得しつつ、マリオット系列に宿泊しポイント価値の高い「マリオットヴォンボイ」の
ポイントの2重獲得を目指すのが利用効率的には良いのかと感じました。
アメックスのクレジットカードのご紹介プログラム
昨今、アメリカンエキスプレスはプラチナカードを含み、招待制ではなく
自由に申し込むことが可能になりました。この機会にアメックスのカードに触れてみるのもよいと思います。
年会費は非常に高いカードですが、本記事で記載したように様々なポイントプログラムが存在し、うまく利用することで還元を受けることが可能。
また、ポイントプログラムの年間継続費もプラチナカードなら無料になったりと
お得になります。
アメックスプラチナやスターウッドプリファードゲスト(SPG)といったクレジットカードを所持するだけで「ホテルの上級会員」になることも可能です。
2019年4月13日現在、友達紹介プログラムを介してプラチナカードを発行されると下記の特典を受けることができます。
ご紹介プログラム限定ご入会特典詳細
ご入会後3ヶ月以内に、合計10万円のご利用達成で20,000ボーナスポイントプレゼント
ご入会後3ヶ月以内に、合計50万円のご利用達成で20,000ボーナスポイントプレゼント
ご入会後3ヶ月以内に、合計100万円のご利用達成で20,000ボーナスポイントプレゼントご入会後3ヶ月以内のカードのご利用で、最大60,000ボーナスポイントプレゼント
※上記ポイント例はプラチナカードの場合
アメリカンエキスプレスカードをまだお持ちでない方、またはプラチナカードに興味がある方は、紹介プログラムを介してご紹介することが可能です。しかし下記条件がありますので一度「お問い合わせ」よりご相談ください。
※「ご家族やご友人、お知り合いの方など互いに連絡可能な状態にある方」