特典航空券についてのまとめと、実際の発券に流れについて書いていきます。
特典航空券とは
特典航空券とは、現金ではなく航空会社のマイルを利用して獲得できる航空券です。
いわゆる貯めたポイントでチケットを買うイメージです。
なので、現金ではなく「特典」扱いなんですね。
特典航空券で飛ぶ今回のフライト
初めての特典航空券は国際線で確保しました。
行先は上海!目的は、IHG修行追い込み!
(京都-名古屋を2セットやるなら片方を上海にしてしまえ作戦)
現金で往路エコノミークラス、復路ビジネスクラスで利用すると
航空券にかかる金額は『エコノミー(往)35,000円+ビジネス(復)80,000円』と、
約115,000円が必要になります。
しかし、マイル利用の場合『30,000マイル』で行くことが出来てしまいます。
陸マイラーは、飛行機に乗らず、ポイントサイトやクレジットカードで貯めた
ポイントをマイル化することでこの恩恵を授かっています。
案件にもよりますが、クレジットカードの新規発行を3回こなせば
達成できてしまうという…なんというお得な仕組み。
特典航空券に必要なマイル数はシーズンで変わる
特典航空券は、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンの3つに分かれています。
ローシーズンが最も少ないマイル数で、ハイシーズンは最も多いマイル数が必要になります。
利用するシーズンや目的地エリアによって必要マイル数は変動します。
もっとも、上海までの距離であれば現金払いのエコノミーや
LCCなどの利用でも安価に抑えることは可能だと思いますので
マイルを使う必要もないかと思います。
マイルの価値はフライト距離が遠く且つ良いシートほど高くなります
今回は『1マイルの価値=115000円÷30000マイル』で3.8円となりました。
やはりアジアエリアだと思ったほど伸びません。
欧州や北米路線で、ファーストクラス等であれば10円~15円といった二桁の
マイル単価を出せるかと思います。
通常のマイル単価は1マイル=2円と言われていますのでそれ以上での利用が望ましいです。
その為、ファーストクラスなどに利用すると、通常の7倍近い価値を発揮することができます。
ビジネスクラスでも非常に良い単価効率になると思います。
特典航空券の取り方
今回は国際線なので国際線タブを選択し画面を切り替えます。
特典航空券を選択
ルートを設定、私はいつも検索のクセで複数都市で
毎回設定している気がします。
出来れば、羽田発が良かったのですが…残念ながら成田発着となりました。
さらに特典航空券を確保するのが遅いため、9:45-11:50などの
良い時間帯は、既に空席待ち状態です。
復路に至っては、もうお察しくださいな状態で
ビジネスクラスしか空いていません。
ANAは特典航空券を狙う人が多い為、競争になります。
今回は急遽決まったプランなので止む無しでございますが。
特典航空券も、普通の航空券も設定や検索上
大きく何かが変わるということはないです。
時間を指定するとリザルト画面が表示されます。
30,000マイルのご利用となります。
諸々諸税が9,320円となりますが、現金は1万円未満で
このフライトが実現することになります。
人生初のビジネスクラスは、『STAGGEREDシート』で開幕
そもそも、これまでの人生で海外旅行(仕事含む)に利用した航空会社は
エールフランス航空、大韓航空、アシアナ航空、アリタリア航空と
何気にANAもJALも使ってないところがミソでございます。
今回はビジネスクラス利用ということもあり
3時間程度の短距離フライトですが、折角なのでスタッガードシートにしました。
スタッガードにした、というよりその座席を利用している機材を選んだ(狙ってはいたが丁度そうなった)という状況です。
倒すかどうかはさておき、スタッガードシートは座席を
フルフラット(180度)水平にすることが可能で、長距離路線などには
うってつけのシートとなります。
まとめ
2018年SFC修行でマイルをSkyCoin化していたので、
特典航空券としてマイルを利用するタイミングがありませんでした。
9月には予約の予定があったのですが、積算マイルから逆算し
ここで利用しても大丈夫そうであったのと、復路のエコノミーがキャンセル待ちであった為
初となるビジネスクラスを抑えました。
旅程は少し先ですがビジネスクラス、成田空港の国際線ANAラウンジ、スタッガード、
初上海等々楽しみ満載です。
利用者のブログは幾度となく拝見しておりますが
やはり実体験は別物ですので、非常に楽しみです。