ふと気づいた羽田空港第二ターミナル
羽田空港第二ターミナルにはANAのラウンジがあります。
「Premium Check In」いわゆるプラチナメンバー、プレミアムクラス搭乗者が
利用できるANAラウンジ。
そしてダイヤモンドメンバーが利用できる「Suite Lounge」。
今日はプレミアムクラス搭乗なので、Premium Check Inが利用でき
ANAラウンジも利用できます。
ふと思いました・・・「Premium Check InができるANAラウンジは一か所だけ?」
・・・そんなことありませんでした、スイートを除きANAラウンジは
北と南にあり計二か所存在していました。
いつも訪れていたのは「ANAラウンジ(北)」でしたので
本日は「ANAラウンジ(南)」を訪問します。
ANAラウンジ南
いつも通り、Premium Check Inに飛び込み
チェックインカウンターを素通りし、手荷物検査場を通過!!!
無事!ゲートにゴールしました!!(あれ?ラウンジが無い・・・?
どうも、よく見てなかった私に問題がありそうですが
チェックインカウンターの奥にあったのか素通りしてしまった??
【入る→目の前にある手荷物検査場→ゲート→???】
ゲート側(手荷物検査場通過後のエリア)に入り口を見つけ入りなおします。
エスカレーターの手前に手荷物検査場へつながりそうな自動ドアがありますので
やはりルートを間違えたのでしょうか。
エスカレーターを上がると、目の前にダイヤモンドメンバーが入れる
ANAスイートラウンジへつながるエスカレーターが登場します。
スイートラウンジの入り口はお隣でしたので、中で繋がっているのですね。
スイートラウンジはさらに上の階のようです。
こちらのラウンジは混み込みです。
中は北と同じぐらい広いと思います。
私は恥ずかしいので一番奥のはじっこ「ラウンジエリア」に。
奥が非常によかった。人もいなく飲み物をとるカウンターも誰もいないので
独占的に使えました。出入り口に近い席は、やはり混むのですね。
ビールを注ぐ機会のところに、「ハイボールも作れます」と
記載があったのでやってみることに。
角ハイボール用のグラスを探しても見当たらず・・・
おかしいと思いつつも、いつものノンアルドリンクを飲むコップで試すことに・・・。
まぁ、こぼれますよね。
これ、コップはやはり持ってきてもらうか
取りに行かないといけないのだろうか・・・。
普通のドリンクを入れるコップにハイボールを注ぐとこうなります。
これはこれでありだけど(氷忘れた)、上部(高さ)が足りてないので
ビールサーバーと同じでコップが斜めに傾いたときに
上の注ぎ口とコップの距離と着地位置があってなくてこぼれるんです。
次回は探してみようと思います
私の頭の中は、どうやってPremium Check InカウンターからANAラウンジ(南)へ
入るのかが気になって仕方なく・・・諸先輩方のブログを拝見しても
大事なところが書いてない。
帰りがてらカウンターで聞いてみました。
結論、ANAラウンジ(南)は、Premium Check Inからの入り口はないそうで、
一度手荷物検査場を通過したセキュリティエリアから入るしかないそうです。
※私が通ったルートでラウンジ入りする。
エスカレーター前の気になったカウンター入り口は「ダイヤカウンター」でした。
「ダイヤモンドメンバー」の人はダイヤモンドカウンターで手荷物検査場を
通過後、セキュリティドアを抜けるとエスカレーターがあり、
二回上がるとSuite Loungeに行けるようです。
プレミアムクラス搭乗
機材はB777―300。座席はA1、飛行機の最前列の左窓際ですね。
ANAラウンジでのハイボールの影響で眠気が・・・
ボーディングブリッジっていつもヘルメットを被ったエンジニアの
方々が動かしている姿を見ていたのですが、今日はグランドスタッフの
女性の方が器用に操作していました。(すごい
写真撮るの失礼かな、と思ってみるだけにしてました。
お昼過ぎの便なので、軽食です。
今日のチーフパーサーの方、すごい気配!!
修行の中でもTOPに躍り出たCAさんで、これまでの人とは一味違います。
本当によく見られております。搭乗、食事、食後
こちらから何かを言う前にほしいものを出してくれます。
しかも素早い、動きに無駄がないというか・・・
今日は気流も悪く、修行中最大の揺れ具合でしょうか
反応も素早く機内アナウンスも早い。
この方歴戦のZ戦士(FC)の担当経験者の方ではないでしょうか。
そうじゃなかったとしたら、こんなにすごい人がいるんだとただ、ただ感服いたします。
もう一人いらっしゃるのですが、その方もすごい。
ANAのCAさんは、毎回「その日に組んだメンバーで最高のチームにする」
という方針があるのですが、今日この便に乗れてよかったです。
那覇到着後、混雑により25分ほど待機しましたが
大きな騒ぎもなく解放されました。
本当によいサービスって不快感が一切ないので心が気持ち良いです。
空港食堂
プレミアムクラス搭乗で初かもしれませんが・・・
お腹がすきすぎて、到着後気づいたら食堂へ向かっていました。
【那覇空港1F銀行の隣】と聞き向かったのですが奥まったところにありました。
空港職員らしき方もいらっしゃいます。
先日行った首里近辺の定食屋と同じぐらいでしょうか。
券売機でクレジットカードが使えず、EDYで支払います。
「ポーク玉子定食:600円」
原価は200円ぐらいだと思うのですが、このお値段で食べられるなら満足!
空腹なので勢いでいただいてしまいます。
ポークはスパムかな、シンプルかつナイス朝食!!(すでに夕方ですが。
このくらいの食事であれば、夜ご飯も食べられそうです。
一人旅で那覇空港の食事ならここでいいや。と思えました。
ドラマが起きそうな・・・そんな場所でした。
帰りはいつもの時間、でもプレミアムクラスしかし・・・いつもと様子が
いつもエコノミーで帰るときの時間です。
違和感がありますが、プレエコとれてよかった。
ゲートに着くなり、何やら重い雰囲気を感じました。
何だろう、遅延のせいかな?と思っていましたが、すぐに理由がわかりました。
声を上げる系の「手助けが必要な搭乗者」がおられました。
搭乗が始まってからさらにその重みは増していきます。
また、プレミアムクラスの真後ろにお席があり、プレミアムクラスのエリアは
更に重い空気が漂っていました。私は気にしないタイプなのでアレですが・・・。
ひなまつりだから、なのか。
それのため、だからなのか。
到着遅延が発生しているからなのかはわかりませんが
粋な気遣いがありました。
羽田到着が近づき、着陸態勢に入った時機内の電気が段階を踏んで消えました。
何のアナウンスもありません。
しかし、意図的に操作して電気を消しているチーフパーサーを見ました。
一瞬ざわつきました、しかし、窓の外を見てみな理解したようです。
真っ暗な機内からは、東京近郊の夜景が素晴らしくよく見えるのです。
さっきまでの雰囲気はどこかへ行き、みな左右の景色にただただ見とれていました。
修行して初めての経験です。(窓際だったらめっちゃ写真撮ったのに・・・。
普通は機内のほうが明るいので、二十ガラスの窓に機内が
反射して写ってしまって写真がうまく取れないのです。
誰も何も言わないけど、みんな察しました。
皆、心遣いだ・・・ということを感じた瞬間でした。
こういったANAの精神は大好きです。
今日のフライトは、なんだかいろいろ考えさせられました。
そして、過去最高のフライト(思い出)になったのは間違いありません。