「トクたびマイル」とは?
「トクたびマイル」はANAが期間限定で行っているキャンペーンです。
特典航空券を入手するために必要なマイル数が大幅に減少しますので
大変お得なキャンペーンといえます。
例)通常の必要マイル 6000マイル → 3000マイル 等
行き先は、ANAがPickUpした路線が対象となり
どこでも自由に行き先を選べるものではありません。
予約に関しては期間が設けられており、直前になることが多いです。
予約から搭乗まで一週間ほどしかないため、
特に予定の無い方や都合の合わせられる方が望ましいと思います。
航空会社の思惑としては、利用の少ない路線または時間帯の機材を利用して
顧客が蓄積しているマイルをキャンペーンとして消化させようとしているのだと
思っています。
正しいと思いますし、こちらもそれで気持ちよく利用ができるなら
使わない手はないと思います。無論、無理に使うものでもありません。
今回は羽田空港から大舘能代(秋田)の路線を選択しました。
使用マイルは片道3000マイルx2の6000マイルを使用します。
また、復路ですがアップグレードポイントが丸々残っていたので
4Ptを消費して、座席をプレミアムエコノミーへアップグレードしています。
このように、特典航空券に対して「アップグレードポイント」を
使用することも可能となっています。
プレミアムエコノミークラスへのアップグレード申し込みは
搭乗の2日前の0:00から開始されます。
どのくらいの費用メリットがあるのか
沖縄や札幌路線などの長距離路線により、高い効果を生み出すことができます。
今回利用した「羽田空港」「大舘能代」路線は現金利用の場合
安い時期で往路10,190円。復路のプレミアムクラスは16,190円となっています。
①今回の往復 計26,380円です。
今回の往路で利用した総マイル数は6000マイル。
マイルは1マイル当たり2円といわれていますので
②6000マイル=12,000円相当といえます。
アップグレードポイントの換算は難しいのですが、
1Pt=1000Skycoinにできることを考慮します。
③1000円相当x4Pt=4000円相当といえます。
①-(②+③)=10,380円お得に飛べた、ということになります。
物凄くお得、というほどではありませんが現金の持ち出しなしで
約10,000円安く利用できたという点では大きいと思います。
もっと探せば費用対効果の高い路線を見つけられると思います。
搭乗記 羽田→大舘能代
搭乗ゲートはバスラウンジから。
ターミナル直結のボーディングブリッジを使ったメインGateは
利用料が高い為、地方などの採算が難しい路線等は沖止めという
ターミナルからバスで駐機場へ移動するタイプの移動が多いようです。
羽田空港国内線ターミナルのGate500~はバスラウンジとなっており
そこからバスに乗って沖止めされている機材へ乗り込みます。
バスで移動したのちに駐機場に突如現れた簡易ボーディングブリッジ。
初めての体験となりました。なにも無いところにボーディングブリッジが
存在しています。
往路搭乗機はエアバス「A321」
国内線でも先行してモニターを搭載したモデル。
国際線仕様機ではないようです。
A321はもともと沿い行った思想で作られたようです。
国内線で、この歌舞伎の動画が見られるとは思いませんでした。
機内放送のシステムエラーにより30分ほどディレイ。
50分ほどのフライトで秋田へ到着。伊丹と同じくらいでしょうか。
片道3000マイルのフライト、大変お得です。
上手くキャンペーンを活用して少ないマイルで
旅行ができるとよいと思います。
キャンセルの注意
本キャンペーンはマイルで特典航空券を入手するものとなっており
入手した特典航空券をキャンセルする場合には
全区間の国内線特典航空券が未使用の場合に限り、
所定の払戻手数料(1名様につき3,000マイル)が徴収されます。