DHC8-Q400 ボンバルディア
74席のプロペラ機。九州や北海道の方に行くと、島と本土を結ぶ路線として
または道内を飛び回る足として活躍しているプロペラ機。
しかし、関東圏ではあまり多く見ることができません。
関東圏で最も身近なのは「成田→新潟」路線でしょう。
最も安くボンバルディアを体験することができます。
ボンバルディアの名前の由来は、ジョゼフ=アルマンド・ボンバルディアさんが
起こした会社で作ったからだそうです!
ちなみに、引用ですが
Q400の「Q」は英語の「Quiet(静か)」で、飛行機から音波を
出して機内に入ってくるプロペラによる騒音や振動を小さくしています。
凄すぎます!運航はANAウィングスによって行われています。
どういうわけか、このボンバルディアに憧れる人は多いと思います。私もその一人。
手荷物の制限
以前RIMOWAの記事を書きましたが、機内持ち込みのサイズが
通常の機体制限より厳しくなります。
RIMOWAを安く購入? 機内持ち込みサイズを考慮し「エッセンシャルキャビンS」を購入!
100席未満の機体の場合、3辺(縦・横・高さ)の和が 100cm以内
(45cm × 35cm × 20cm 以内)となりこのような感じで制限が厳しめです。
今回の旅では使用しませんでしたが、RIMOWAのキャビンSでもアウトです。
ボンバルディアをご利用の際には預け荷物にされるか
ボストンバックやリュックのような小型装備で搭乗されるのがよろしいかと思います。
成田から新潟空港へボンバルディア搭乗
成田空港、久しぶりのアライバルラウンジを訪問。
軽いお昼をいただきました。
ウィスキーはメーカーズマーク、北米の方が多いからでしょうか。
ラウンジ内は混雑、海外の方がほとんどのようでした。
ゲートGへ向かいます。
保安検査の優先レーンには、いつも助かります。
今回も結構な列ができていたところをスルーすることができました。
こういう時、SFCの恩恵を強く感じます。
今回は沖止め、バスでの案内でした。
沖止めの場合、2パターンがあるように感じます。
1つは優先搭乗者のバスを分ける。
2つ目は優先搭乗という名目でゲートは通すが
結局Group3以降の皆様と同じバスに一緒に乗り合わせるパターン。
後者の場合、何がしたいのかよくわからないオペレーションに思えます。
さて、優先搭乗はおいておきいよいよ搭乗です。
頭から取りたかったのですが、プロペラがかっこよかったのでパシャリ。
念願のボンバルディアです。
こじんまりとしていますが、席の幅には余裕があります。
今回は予約が遅かったので、車輪の横です。
帰りはプロペラの隣になるといいな、、、と淡い期待を。
機体が滑走路へ向かう途中、上下へのバウンドのような動きがあり
普通とは異なる体験をできました。
酔い止めを飲んでいなかったら酔っていたかも…。
加速も思ったより急加速でした。
機体が小さいほど、加速(重力)がかかりますからそのせいでしょうか。
A380等の機材ですと、大きいので離陸までの加速がゆっくりになる為
かかるGも減ります。
プロペラが全開で回る様をぼーっと眺めてました。
約40分ほどでしょうか、あっという間に到着です。
新潟空港から成田へボンバルディア搭乗
かっこいい。
行と特に変化はないのですが、やっぱりいいなぁと感じます。
普通の機材に無い体験ができるのはいいことですね。
またの機会に搭乗したいと思います。
おまけ
新潟空港と新潟駅を結ぶ路線は路線バスとリムジンバスが出ています。
リムジンバスは410円で利用が可能で、Suicaなども利用できます。
空港から新潟駅南口まではおよそ25分です。
空港のバス乗り場は、国際線ターミナルの前になっています。
帰りは新潟駅から同様にバスが出ています。
三菱重工によるボンバルディアの買収交渉が進んでいるようですが
今後も残ってほしいと思います。
また機会を見て乗りたいですね。