ドバイ国際空港は3つのターミナルに分かれています
・第一ターミナル:エミレーツ以外の航空会社コンコースCがあります
・第二ターミナル:主にLCC
・第三ターミナル:エミレーツ利用の国内外路線コンコースAとBがあります
今回は第三ターミナル、コンコースBを利用しました。
ドバイ国際空港にはいくつかのラウンジが存在します。
長時間のトランジットに利用される人が多いゆえに
ラウンジによっては、最大滞在時間を設けているところもあるようです。
プライオリティパスを使ってラウンジを利用しました。
プライオリティパスとは
いろいろ便利なサービスと提供しましょう!というモットーを掲げている
Collinson Group傘下の空港ラウンジサービスを提供している会社
「プライオリティ・パス社」が発行しているラウンジカードです。
年会費を支払うことで入会もできますが、高額なクレジットカードには
無料で使用できる場合もあります。
今回は、ラグジュアリーカードで作成したプライオリティパスを利用しました。
1名が無料でプライオリティパス対応の空港ラウンジを使用することができます。
使うことあるのかと思っていましたが、先日のドバイ国際空港で
初利用となりました。
マルハバ・ラウンジ
今回利用した空港ラウンジはエミレーツが運営を行っている
「マルハバ・ラウンジ」と呼ばれる場所です。
ドバイだけではなく、世界中の空港にあるようです。
・サウジアラビア:アブハ地域ラウンジ
・アラブ首長国連邦:アル・マクトゥーム国際空港
・サウジアラビア:アルアフサ国際空港
・オランダ:アムステルダム空港Schiphol
・スペイン:バルセロナエアポート
・中国:北京首都国際空港
・イギリス:バーミンガム空港
・サウジアラビア:ビシャ国内空港
・オーストラリア:ブリスベン空港
ドバイ国際空港だけでも複数のラウンジがあり、
このマルハバ・ラウンジも複数点在しています。
Amexやダイナースの表記もあり、種類によっては
クレジットカーカードの提示でも入れるのかもしれません。
入場時にプライオリティパスと搭乗券を見せます。
「何番ゲートから出発されますか?」との質問が帰ってくるぐらいで
他に特に聞かれることもありませんでした。
①搭乗券とプライオリティパスのカードを提示
②質問が飛んでくる(搭乗ゲートの確認)
③サインを求められる
④搭乗券に利用スタンプが押される
⑤搭乗機の出発案内はしないので注意してねと注意
このような形で、利用時のオペレーションは終了です。
さらっと書いていますが、私の英語力は入門レベル(中学生以下)ですので
カードと搭乗券さえあれば誰でも使用可能かと思います。
ブログで予習はしてきたのですが、やはり混雑しており
かなりの人が利用していて席を探すのが大変です。
食事は大変充実しています。
しっかりと食事ができるぐらいの品数はありました
ラウンジにもよると思いますが、エミレーツが運営しているだけあり
大変満足のいくレベルかと思います。
羽田や成田のクレジットカードラウンジよりも上かと思います。
クレジットカードよりも高額な年会費を取って運用しているだけあって
差は明確に出るかと思います。
私のチョイスが生けていないので貧相に見えそうですが
もっと種類はありました。
現在トランジット中で、この後エミレーツ機内で朝食が待っているため
簡単に食べているためとなります。
何かお飲物を持ってきましょうかなど、ウェイターもひっきりなしに動いていて
印象も良いですね。
ただ、電源を共有しているところが限定的なので、
充電目的ですと、使いづらいかもしれません。
時間潰しにはもってこいのラウンジです。
プライオリティパスを初めて使いましたが、これはいいですね。
帰りも利用させてもらおうと思います。
※海外のラウンジでも荷物などには気をつけましょう
日本とは違って油断はできませんので、貴重品などは身に着けておきましょう。
プライオリティパスを持つには
プライオリティパスはそれ単体でも年会費を支払うことで所持できますが
海外にある空港のラウンジ利用回数が少ない方はそこまでして
持つものではないと思います。
・①スタンダード $99
・②スタンダード・プラス $299
・③プレステージ $429
①はさらにラウンジ利用料が都度32$かかります
②は無料利用が10回まで、その後は都度32$かかります
③は利用無制限となっています
かなり高額な利用料です。1回32$かかるとした場合に
年に何度使うのかを考えて選択するのが良いかと思います。
また、国内の一部のクレジットカードでは
クレジットカードを発行するとプライオリティパスの年会費を
クレジットカード側で負担してくれて、プライオリティパスの
年会費を実質無料で持つことも可能なものもあります。
お手頃に持つのであれば
・楽天プレミアムカード
・セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
・アメックス(グリーン)
・MUFGカード・プラチナ・アメックス
クレジットカードにかかる年会費やプライオリティパスの
種類、年間の利用回数などをふまえて検討されるのがよいでしょう。
アメックスプラチナのプライオリティパスは、
自分以外の同伴者一名も無料で利用できます。
スーパーフライヤーズカード保有者や航空会社のプレエコや
ビジネスクラスを利用される方は、航空会社やアライアンスの
ラウンジを利用したほうがお得だと思います。
ドバイ国際空港のような航空会社ラウンジが遠い、少ない、
またはそもそも無いような空港を利用され、
且つ頻度の高い方は持っていても良いと思います。
その他の情報
ドバイ国際空港にはルフトハンザやスターアライアンスの
ラウンジはあるようですが利用によっては場所が遠くなる難点があり、
更には、スターアライアンスの航空会社の利用が必要になります。
また、プライオリティパスが利用できてマルハバラウンジよりも
料理などのレベルが高く、空いているラウンジとして
第3ターミナルのコンコースBにある「AHLAN LOUNGE AT B」が
立地・混雑具合・提供される食事の内容などから有名でおすすめのようです。
・AHLAN BUSINESS CLASS LOUNGE
→第1ターミナル、コンコースD
※エアサイド – レベル2
→毎日24時間
→設備
バリアフリーアクセス、テレビ、インターネット
軽食・お飲み物、冷暖房、シャワー、アルコール飲料
新聞/雑誌、フライト情報、電話番号
デジタルカード利用可、ファックス、Wi-Fi
・MARHABA LOUNGE
→第1ターミナル、コンコースD
※エアサイド – レベル2
→第2ターミナル
※エアサイドの出発エリアのセキュリティクリアランス(安全検査場)を
通過した後、ゲートF3とF4の向かい側
→第3ターミナル、コンコースA
※エアサイド – 出発階、ウエストエンド。ラウンジはゲートA2とA3の間。
EmiratesおよびQantas便をご利用のお客様のみ
→第3ターミナル、コンコースB
※ラウンジはエアサイドの北側、ゲートB21付近。
レベル3出発エリアから、ラウンジの入口に通じる
専用エレベーターを利用、EmiratesおよびQantas便をご利用のお客様のみ。
→第3ターミナル、コンコースC
※エアサイド – ラウンジはターミナルの東端、ゲートC21とC23の間にあります。
EmiratesおよびQantas便をご利用のお客様のみ。
→毎日24時間
→設備
バリアフリーアクセス、テレビ、軽食・お飲み物
冷暖房、シャワー、アルコール飲料、新聞/雑誌、フライト情報
電話、デジタルカード利用可、Wi-Fi
・SKYTEAM LOUNGE
→第1ターミナル、コンコースD
※エアサイドのラウンジレベル、フードコートエリアに近い
「DIH Lounge」の向かい側
→毎日午前2時~午後8時カード保持者は、
この時間帯以外はラウンジに入室不可。
→設備
バリアフリーアクセス、テレビ、インターネット
禁煙、軽食・お飲み物、冷暖房、シャワー
アルコール飲料、新聞/雑誌、フライト情報
デジタルカード利用可、Wi-Fi
・SLEEP ‘N FLY – THE NEW AIRPORT SLEEP CONCEPT BY YAWN
→第3ターミナル、コンコースA
※エアサイドの免税エリア内のゲートA1の向かい側
→毎日24時間。
毎日:午後10時~正午(最長滞在時間2時間)
毎日:正午~午後10時(最長滞在時間3時間)
※イグルースリープポッドは大人1名様および2歳未満のお子様1名様
近くにあるシャワー設備は無料でご利用いただけます。
→設備
バリアフリーアクセス、インターネット、禁煙
冷暖房、デジタルカード利用可、Wi-Fi
・AHLAN LOUNGE AT B
→第3ターミナル、コンコースB
※エアサイド – 出発階、東側、ゲートB26の隣
→毎日:24時間
→設備
バリアフリーアクセス、テレビ、禁煙、軽食・お飲み物
冷暖房、アルコール飲料、新聞/雑誌、フライト情報
電話番号、デジタルカード利用可、Wi-Fi