LCCの利用に相性の良い「プライオリティパス」。
ゴールドのクレジットカード提示で入ることができる「カードラウンジ」よりも
軽食・ドリンクサービスが受けられる豪華なラウンジ。
今回は桃園空港の「プラザプレミアムラウンジ」を訪問しました。
プライオリティパスとは
いろいろ便利なサービスを提供しましょう!というモットーを掲げている
Collinson Group傘下の空港ラウンジサービスを提供している会社
「プライオリティ・パス社」が発行しているラウンジに入れるカードです。
年会費を支払うことで入会もできますが、高額なクレジットカードには
無料で使用できる場合もあります。
桃園国際空港第一ターミナル「プラザプレミアムラウンジ」の場所
LCCはPeachを利用しましたので桃園空港はターミナル1の利用です。
プラザプレミアムラウンジは、保安検査通過後にあります。
エアサイド – 4階、出発ロビー。
duty freeのコーナーで珍しく買い物を済ませ先へ進むとVIPラウンジの文字が見えてきます。
プラザプレミアムラウンジは北(ZONE:C)と南(ZONE:D)にあります。
Duty Free等のお土産コーナーを過ぎた先にありますので、先に買い物を済ませましょう。
案の定、手前の近い南側(近い方)へ行ったところ満席で入場制限が
かかっており、通路の奥にある北のラウンジ(ZONE:C)へ誘導されました。
南から北のラウンジへの移動は、上の写真の赤のカーペット沿いにあるので道一つです。
北のラウンジ(ZONE:C)のラウンジは午前6時~午後10時営業です。
南のラウンジ(ZONE:D)のラウンジは午前5時~午後11時営業で、どちらも最大3時間滞在が可能。
利用方法は、プライオリティパスの利用方法は「航空券」「プライオリティパス」を提示、
サインをして終わりです。
桃園国際空港第一ターミナル「プラザプレミアムラウンジ(北)」
そこそこ広い空間があり、個室ブース、ダイニングテーブル、ソファースペースに
分かれていましたが、どこで食事をしても大丈夫そうです。
コンセントはUSBを搭載、コンセント自体がある席と無い席があります。
飲み物はコーヒー、お茶。
ビール、ワイン、ノンアルコールドリンクが設置されていました。
凄くおいしい食事、ということではありませんが
簡単に食事を済ませるには十分かと思います。
サラダやデザートも。
麺類はその場で作ってもらえますのでお勧めです。
一杯目はビールでいただきます。
二杯目はうどんとハイボール。
無料で(正確にはプライオリティパス利用)食べられているので
十分な食事かと思います。
プライオリティパスを発行するには
プライオリティパスはそれ単体でも年会費を支払うことで所持できますが
海外旅行が少なかったり、海外にある空港ラウンジの利用回数が
少ない方はそれほど必要にはならないと思います。
プライオリティパスの年会費は下記のようになっています。
①スタンダード $99
②スタンダード・プラス $299
③プレステージ $429
①はさらにラウンジ利用料が都度$32かかります
②は無料利用が10回まで、その後は都度$32かかります
③は利用無制限となっています
かなり高額な利用料です。1回$32かかるとした場合に
年に何度使うのかを考えて選択するのが良いかと思います。
また、国内の一部のクレジットカードでは
クレジットカードを発行するとプライオリティパスの年会費を
クレジットカード側で負担してくれて、プライオリティパスの
年会費を実質無料で持つことも可能なものもあります。
お手頃に持つのであれば下記のクレジットカードがお勧めです。
・楽天プレミアムカード
・セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
・アメックス(グリーン)
・MUFGカード・プラチナ・アメックス
クレジットカードにかかる年会費やプライオリティパスの
種類、年間の利用回数などをふまえて検討されるのがよいでしょう。
アメックスプラチナのプライオリティパスは、
自分以外の同伴者一名も無料で利用できます。
場所にもよりますが、スーパーフライヤーズカード保有者や
航空会社のプレエコ、ビジネスクラスを利用される方は、
航空会社や加盟グループのラウンジを利用したほうが良いと思います。