イギリスのコーンウォール地方にある空の玄関口の一つ
「ニューキーコーンウォール空港」を訪問、
プライオリティパスで使用できるエグゼクティブラウンジを利用。
空港内やラウンジの利用方法を紹介していきたいと思います。
空港のファシリティ
広々とした牧草地に、ぽつんとある田舎の小さな空港。
アクセスはあまりよくないので、タクシーなどを事前手配することをお勧めします。
何台か空港の外には止まっていますが(※時間帯にもよる)、
繁忙期は争奪戦になることも予想されます。
到着ロビー(非常に狭い部屋)にTAXIカウンターがありますので
TAXIを呼んでもらうことはできます。
小さな空港であるため、設備が限られています。
保安検査場通過前では、トイレ・カフェ・チェックインカウンター、
インフォメーションがあります。
セキュリティゾーンにも小さなカフェはありますが、
ここ(保安検査場前)にもカフェ「COFFRR REPUBLIC」があります。
空港内は保安検査場前に待合室は無いため壁に沿って並んでいる椅子に座るか
カフェで座るかしてチェックインを待つ必要があります。
保安検査場。
保安検査場通過後はいくつかの搭乗GATE、カフェ兼お土産ショップ。
待合室、トイレ、エグゼクティブラウンジがあります。
エグゼクティブラウンジに入る方法
保安検査場前、チェックインカウンターの右隣にあるインフォメーションが
受付の代わりを務めています。
!!ラウンジ利用者は必ず保安検査場通過前に立ち寄る必要があります。
搭乗券とパスポートを提示しエグゼクティブラウンジの使用を告げます。
紙のレシートに「自分の署名」をして、プライオリティパスカードを処理してもらい
「エグゼクティブラウンジに入るためのドアコード」をもらいます。
※ドアコードは上写真のようにレシートにメモ書きで書かれる程度です。
また、Hotドリンクのバウチャーチケットがもらえ、保安検査場通過後の
Cafeで好きなHotドリンクと交換することができます。
エグゼクティブラウンジの場所
プライオリティパスで入れるエグゼクティブラウンジは
搭乗GATEエリアの左隅の方にあります。
ドアロックを解除するには、インフォメーションでメモしてもらった
ドアコードを入力します。ただ入力するだけで大丈夫です。
中は写真でもお分かりのように、中々の狭さ。
というのも地方の空港であり、あまりエグゼクティブラウンジを
利用する人もいないようです。
飲み物は豊富に用意されています。
ビール・ワイン・ウィスキー・ソフトドリンク。
逆に食べ物は「スナック」ぐらいです。
マフィン、クッキー、ポテトチップス、ポップコーンなど。
しっかりしたオードブルのような食事はありません。
また、室内にトイレはありませんので、外に出る必要があります。
再入場は可能ですが、ドアコードは忘れずにメモするか持っていきましょう。
フライトコンディションを確認することができます。
無料で飲食ができますので小腹がすいたり、のどを潤したければ
利用をお勧めします。
復路のフライトログ
搭乗時刻が近くなりラウンジを出ると、GATEには満席近い人が
飛行機を待っていました。アジア系は私だけでうろうろすると注目を浴びます。
帰りもFlybeを利用してコーンウォール空港からヒースロー空港に向け飛びます。
放送が早口で聞き取れなく、ゲート前にある
ボーディングインフォという名の「小さなモニター」で搭乗を確認をします。
日本の離島でもこのような感じなのだと思いますが
ボーディングブリッジは無く、歩いて登場します。
ボンバルディアにお世話になります。
ヒースロー空港行きは意外と空いていました。
隣の席はだれもおらずにゆったり、少し遅れてテイクオフ。
40分ほどでロンドン上空へ。
ヒースロー空港に到着して、ANAのお尻を横切って到着GATEへ。
沖止めとなり、バスで空港まで移動。
ターミナルを歩いて到着ゲートから出ると
そこはヒースロー空港第二ターミナルの国際線到着ロビーの右手奥でした。
まとめ
コーンウォール空港は初めての訪問となり想像していたよりも小さい空港でした。
しかし、地元の人に愛されてるとてもいい空港だと思います。
プライオリティパスで入ることができるエグゼクティブラウンジがありますが、とても小さなラウンジだったのが印象的です。機能性は乏しいですが最低限は揃っているため、遅延していた飛行機を待つには非常にありがたい存在でした。
席により電源などもありますので、旅行者には大変助かると思います。
またイギリスに来たら利用したいと思います。